ABC万博マラソン

とき・・・2001年4月22日(日)
場所・・・万博公園
主催・・・朝日放送株式会社
参加者数・・・およそ4
000人

 ABC万博マラソンは、24年の歴史を持つ春のおなじみ市民レースです。万博公園周回コースを使って、年齢や経験別に1、5キロ〜10キロの距離を走ります。こうした特性上、家族連れで参加している人も多く、中にはおじいちゃん、おばあちゃん、おとうさん、おかあさんの大声援を受けて、孫娘が走る・・・なんて光景も見られます。
 2001年の大会では、ABCがISO14001の認証を取得したばかりということもあって、特製のビニール袋を参加者のみなさんに配付して、朝日放送の意気込みを知ってもらうと同時に、環境保全に対する啓発活動を行うことにしました。
 この日の活動をキッカケに、「ガラスの地球を救え大作戦」が始まることになりました。ビニール袋は、皆さんにゴミの分別に使ってもらおうと配ったんですが、現実にはいろんなチラシやちょっとした荷物を持ち歩くのに便利だったようで、分別以上に期待していた「ゴミの持ち帰り」に役立ちました。 専用の段ボール箱はまだなかったので、分別箱は今とは違いますね。
 朝日放送のイベントに行けば必ずビニール袋を配っていて、参加者が積極的にゴミを分別し、持ち帰る。会場にはいつものゴミ箱が置いてあるので、参加してる人たちが「あ、そうか、今日はABCのイベントやったな・・・」と気付いてくれる。そんなふうになればいいなと考えています。そしてそれ以上に、皆さんが、皆さんの身近で自ら行動している姿を夢に見ています。