ここは西宮市にある広田神社。その鎮守の森を散策しているのは、近くの小学校の子どもたちです。この森の守り神である天狗に導かれて草や木の姿をきめ細かく観察しているんですよ。
今日は、子どもたちのお母さんが案内役を務めています。
「PTAの方々が子どもたちの環境学習に参加するのはあまりケースがないんです。」と子供環境活動支援協会の小川雅由さん。


案内役のお母さんにも話を聞いてみました。
「植物をこんな近くで見るのは初めてなんです。すごく勉強になって、とても楽しいです。こういうことをこれからも子どもたちと一緒にしていこうと思いました。」これは天狗からのメッセージが入った箱。


「子どもたちが地域とかいろんな課題に向かって自分たちで探求していくのですが、その時に先生一人では難しいので、色んな人が子どもたちの教育を一緒に考えていくということが必要だと思っています。」と小川さん。



天狗からのメッセージは、
「はながさく はるになったら ぜひ みにきておくれ てんぐより」でした。