EarthDreamingロゴ 放送内容
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4月 中島 悠
4月 嵯峨生馬
4月 今関 勝
4月 中溪宏一
5月 山川冬樹
5月 近藤 篤
5月〜
6月
浜崎貴司
6月〜
7月
羽仁カンタ
7月 中溪宏一
7月 嵯峨生馬
7月〜
8月
本多有香
8月 冨田秀実
小西雅子
8月〜
9月
安藤直人
9月 小西雅子
9月〜
10月
鈴木幸一
10月 中野シロウ
10月 山田啓雄
11月 川端由美
11月 浜崎貴司
12月 赤星たみこ
12月 山岸尚之
12月 2006年を振り返って
1月 塩田明彦
1月〜
2月
中溪宏一
2月 つやまあきひこ
2月〜
3月
中島 悠
3月 山岸尚之
3月〜
4月
北澤 肯
7月9日ゲスト:中溪宏一さん

中溪宏一3 中溪宏一さんは前回4月30日にご出演されています。
 手塚「前回はアースデイ東京2006の一環として行われたアースデイ・フレンドシップ・ウォーク2006に参加された直後にお越しいただきましたが、その後の反響はいかがですか?」中溪「“歩きたい”と言って連絡をくれる人が結構いて、それが一番嬉しいですね。今度北海道からスタートするんですが、一人大学院の男の子が“夏休みなので歩きたい”と言って、一緒に歩くことになりました」手塚「それは次の計画ですね」中溪「七夕に宗谷岬を出発しまして、来年のアースデイに向かって10ヶ月、東京へ向かって歩きます」手塚「ルートは決まっているのですか?」中溪「ざっくりとですけれど、知床辺りはゆっくり歩きたいなと思っているのと、アイヌの文化に興味があり、『アイヌもしり』というお祭りが8月に釧路の方であるのでそこには是非行ってみたいと思っています」手塚「これも木を植えながら歩いていくわけですよね、10ヶ月の間にどのぐらいの木を植えるという目標はありますか?」中溪「通っていく市町村にある学校はなるべく行きたいなと思っているのですが、数はどのくらいになるかは分かりません。もう一つは来年のアースデイにみんなで一斉に木を植えましょうということも広めていきます」

 手塚「今回の旅はもう一つ目的があるそうですが?」中溪「自然の音を録っていきたいなと思っています。僕が歩く道は自然歩道だったり、古道なので、朝晩はいろいろな鳥だとかカエル、虫の音などが聞こえているので、これを録りためていきたいなと思っています。それに数枚の写真をつけて、見る人にどういう所を歩いたか感じてもらえればと思っています」


中溪宏一4 手塚「中溪さんは南米を旅している時に、手塚治虫の『ブッダ』を全巻読破されたそうですが、南米のどちらで読まれたんですか?」中溪「ペルーのクスコで。マチュピチュを見るためにみんな集まるところで、『地球のへそ』と言われています。そこに『ペンション八幡』というのがありまして、そこに『ブッダ』がありました。他にも『火の鳥』も全部置いてありました」手塚「ヘェ〜意外な所にありますね(笑)そこでお読みになったんですね、いかがでしたか?」中溪「あの中で“タッタ”っていますよね。彼が好きで、最後に架空の人物だということが分かって、ここまで臨場感のあるキャラクターを作った手塚さんは凄いなと思いました」

 手塚「インドにも行かれたんですか?」中溪「2001年の1月に行きました。144年に一度のヒンドゥ教のお祭り『クンプメラ』があるということを聞きつけていきました。日本のお祭りのイメージを持って行ったんですが、これは聖なる沐浴日だったんです。ガンジス川とヤムナ川と言う2つの大きな川が交わる所に、その聖なる沐浴日を目指して七千万人の人がくるんです」手塚「中溪さんも体験されたんですが?」中溪「はい。1月なんで結構寒かったですが...。意外と水も綺麗でした。日本のお正月のように清々しい空気が充満していました。その後南アフリカで会ったインドの人に『クンプメラ』に行ったと言ったら“おお”という感じで...」手塚「尊敬と親しみを感じるんですね」中溪「インドの方にとって大事なお祭りだったんだと後になって分かりました」


羽仁カンタさん 嵯峨生馬さん

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