2011/01/11

 あけましておめでとうございます。今年もガラスの地球を救えのキャンペーンを ご支援のほどお願いします。

 ここ10年ほどほぼ毎年、正月の初めに京都の愛宕山に参拝に行っています。火の用心の神様として知られているので、お札も頂いてくるのですが、なんと言っても、山頂といいますか、本殿付近の雪化粧は素晴らしいです。人はなぜ山に登るのか、山があるからだとは言われますが、僕の場合はその雪景色とすがすがしい大気を求めて登っています。

 登った日はかなり冷え込んでいたので、のぼり口の保津峡はさぞ雪だろうと思っていったのですが、ほとんど積もっていなかったです。その日は気温が上がる予報だったので、雪が残っている中腹あたりでも、シャーペット状で、凍っていませんでした。今年はアイゼン(靴につける爪)がなくてもいけるかと思っていたのですが、7合目あたりから、つるつるとすべるようになり、やはりアイゼンのお世話になりました。本殿の近くはもう真っ白な雪景色で、いつもの装いで迎えてくれました。案内の看板にあるように、下界とは10℃は違うそうです。

 のぼりで約2時間半、下りも2時間ほどで往復すると、参拝など入れて5時間以上かかる山ですが、参拝した後は、心が洗われたような気持ちになります。毎年きつくなっていますが、登れるのが元気な証拠と、来年もお参りしようと思います。(N)