2001/3/17

 ひと雨ごとに春の陽気を増してきましたが、みなさんいかがお過ごしですか。
私の家のまわりではうぐいすの鳴き声が聞こえてくるようになりました。
風がやさしくて、心がふんわりとする季節がやってきましたね。

 先日3月14日(水)大阪フェスティバルホールにて
『ABC「ガラスの地球を救え」コンサート LIVE ACT TULIP 2001年 心の旅』を開催いたしました。

 チューリップは、このキャンペーンで大変お世話になっている財津和夫さんがリーダー。その財津さんに、無理をお願いして、メンバーの皆さんのご協力をいただいて、「ガラスの地球を救え」キャンペーンの趣旨を伝える場として、このイベントを実施しました。

 コンサートが始まる前に、財津和夫さんと手塚るみ子さんと司会の高野直子アナによる環境についてのトークショーをしました。

 財津さんにはこのキャンペーンのテーマソング、2−3月のイメージソング「さわぐ心」、さらにABCミュージカル「火の鳥」の音楽監督と大きな力を貸していただきました。その財津さんに、危機的な状況を向かえている地球に何をしたらいいのかどんな行動をしたらいいのか聞いてみました。


自分の手の届くところ、身近なところから出発すればいいのではないかな…。地球も生きものなんだと思うと考えるヒントが見つかるのではないかなと思います。


という提案をいただきました。

 このキャンペーンの中心的存在として活動していただいた手塚るみ子さんには、お父さまである手塚治虫さんのメッセージである「ガラスの地球を救え」という言葉から多くの人たちにどんなことを伝えたいか聞いてみました。


地球は繊細なんだと大切なものなんだということを理解し、 少しでも多くの人に地球の危機を知っていただくことにより、 それぞれが出来ることから始めていただきたいと思います。


手塚さん。さらに、


いまはもう行動を起こす時期に来ているのでは? 目の前にあるちいさなことでいいから、地球のために行動しましょう


と、決意を述べてくれました。

 このトークショーのあと、チューリップのコンサートは「心の旅」から スタートしました。私は財津さんの「サボテンの花」以外チューリップを知らない世代ですけど、財津さんや姫野さんだけでなく、メンバーの皆さんのVocalが それぞれに優しく響いて、とてもなごやかな気持ちにさせてもらいました。来ていたお客さんは、それぞれに青春を想い出していたようで、 大変盛り上がり、和気あいあいとした楽しい時間を過ごさせてくれた コンサートでした。

来年で結成30年を迎えるチューリップ、これからもまだまだ活躍 してもらいたいですね。

3月の10日に発行しました「ABCガラスの地球を救え!倶楽部」 会報誌冬号が出来上がりました。今回の特集は「北海道の知床」です 倶楽部会員の方にお送りしております。

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21世紀・春、みなさんも心機一転なにか始めてみてはいかがですか。
新しい発見があるかもしれませんね。ちなみに私は新しい恋でも…な〜んて(anna)