2005/11/24

 街はクリスマスムードで、サンタさんの姿もあちこちで見られますが、緑のサンタさんがいるのはご存知でしょうか?
 クリスマスに欠くことのできない雪やもみの木の森、トナカイなどが地球温暖化で減っていていることに危機感を抱いたサンタクロースたちが立ち上がって、環境保護を訴えています。今年もクリスマスを目前にした11月下旬に来日して、子供たちとの交流などを通して森の保護などの環境問題を一緒に考えました。
 グリーンサンタは、デンマーク生まれで510歳、職業はデンマーク環境親善大使、趣味は花、野菜、木を植えることとなっています。もちろん、赤ではなく、緑のガウンをまとって皆さんの前に現れます。
 デンマークを初めとするスカンジナビアではバイオマス、風力発電、そして教育でも環境先進国です。グリーンサンタは子供たちが将来も笑顔で暮らしていける地球を残すため、世界中を飛び回っています。(N)