2006/09/12

 EARTHbreezeでは奥出雲の取材を続けていますが、先日、神話ではヤマタノオロチが住むと言われている船通山に行って来ました。山頂には須佐之男命が祀られている社があり、夜明けの神秘的な写真を撮ろうと夜の明ける3時前から登りだし、約2時間弱で山頂にたどり着きました。山頂は霧に覆われて、時折満月が顔を出すものの撮影には厳しい状況でした。気温も夜明けが近づくにつれ、下がります。
 5時半をまわっても太陽が顔を出す気配がありません。ところが、霧や雲が切れると一瞬ですが、ひかりが溢れます。下界では味わえない、神話の山にふさわしい夜明けでした。デジカメではないので、どんな写真が撮れているのか、まだわかりません。楽しみです。それまでは、カメラマンの円満堂さんのシャッターチャンス待ちのデジカメ映像をどうぞ!(N)

船通山山頂の円満堂さん