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2014年8月10日放送

白鳥が見えない家

この物件が抱える問題

  • ■増築した2階建てが景観を遮断している
  • ■元々の建物は、日光が居間まで届かず日中でも暗い
  • ■裏庭があるが、雪が降らない季節の時だけ物干し場として使っている
  • ■冬場は雪が降るため、洗濯物は室内のいたるところに干している
  • ■室内干しによる湿気のせいで、床が傷んで抜け落ちそう
  • ■雪が積もると屋根がたわみ、そのせいで襖が動かなくなるので家中の動線につっかい棒が
  • ■全体的に壁の量が少なく、地震が来たら受け止める部分が少ない
  • ■おばあちゃんの寝室は隙間風が入るため、冬場はとても寒い
  • ■隙間風を防ぐために、窓をテープで目張りしている
  • ■おばあちゃんの寝室はトイレなど水回りへの動線が遠い
  • 写真:サムネイル
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この問題を抱えた物件に、立ち上がった「匠」とその技

写真:「匠」の顔写真

人と自然の仲介人 米田雅夫

南側の建物はリフォームしなくていいくらい綺麗だが、南側に立っていることによりもともとあった母屋の日当たりが悪くなったり、通風が悪くなったりして不健康な状態になっている。折角の素晴らしい景色なので、それを生かしながら健康な明るい家になるようにトータルで考えたい。

全ての問題を解決したそのビフォーアフターをご覧ください!!

赤いカメラをクリックするとビフォーアフターの変化をご覧いただけます

家族の幸せを願った「匠」からのアイデア

雪でも問題ない玄関
新たな玄関アプローチには、雪を溶かすロードヒーティングが備わっています。これで雪の日でも安全に玄関まで歩くことができるようになりました。


駐車場も以前より広々。植木を整理して、縦列で車が2台入るようにし、もう一台車を入れたいという家族の要望に応えました。



新しい玄関は、土間の高さを以前より上げて、室内との段差を少なくしました。まだまだ使える既存の靴箱は、位置を移して再利用。




以前、靴箱があった場所には、おばあちゃんが靴を履き替える時腰掛けられるベンチを作りました。その下には、雪国には欠かせない長靴がちょうど収まります。
画像: 匠のアイデア
赤ちゃんと孫夫婦の寝室
孫夫婦の寝室は、新たに設けた小上がりにもひと工夫。窓に向かって2人並んで足を下ろして座れるデスクを備え付けました。


昼間は仕事で湖を眺めることもなかった若夫婦。休みの日には水入らずで、ゆっくり寛いで欲しいという匠の気遣いです。



もともとあった収納は、使いやすいよう棚板を新たに設けて再利用。さらに、これから必要なものがますます増えていく赤ちゃんのためにもう1つクローゼットを新設しました。
画像: 匠のアイデア
趣のあるアイデアがある茶の間
安全な動線に生まれ変わった渡り廊下。その廊下の先は、以前と同様、家族みんなが集まる茶の間へと続いています。

瓦のチップを敷き詰めて表現した湖を優雅に泳ぐのは2羽の白鳥。実はこれ、匠が安田瓦の職人さんにお願いして作ってもらったもの。毎年、冬にしか見る事のできない瓢湖の白鳥がおばあちゃんの寝室から一年中楽しめるようになりました。
画像: 匠のアイデア
家事が便利な水回り
洗面台は以前使っていた物を再利用。三連の扉は広く解放でき、バリアフリーで浴室へと繋がります。



洗濯機のすぐ隣の扉の向こうは乾燥室。4帖分の広さがあるため、かつては家中に干していた4世代6人分の洗濯物がすべてここで乾かせます。




自然の光が入り、換気も自動でコントロール。乾いた洗濯物の収納もあるので、畳んですぐに仕舞えます。




さらに、奥の取手を引き出すと、現れたのは折り畳み式のアイロン台。仕事と育児に忙しい毎日に頼もしい味方です。
画像: 匠のアイデア
家を支える多目的室
多目的室の上は高い天井を活かしてロフトに。実はこのロフトを作る事で、建物の構造補強にもなっているのです。


そこは、将来もっと子どもが欲しいと願う若夫婦の夢を見越して、子どもが喜びそうな秘密基地のように仕上げました。




さらに、その隣には収納スペースが。4帖近くもあるので、子どもが増えても、荷物を置く場所には困りません。



大家族のために、匠はさらに収納スペースを設けました。ロフトの真下は、たくさんの衣類が仕舞えるウォークインクローゼット。その先には乾燥室が続き、洗濯した服をすぐにここへ運んで、整理できるよう考えられています。
画像: 匠のアイデア
明るく広々とした父母の寝室
多目的室の横には11畳の部屋が生まれ、そこはお父さんとお母さんの寝室になりました。ベッドにすることで布団の上げ下ろしの苦労はありません。


寝室の壁一面には大きなクローゼットがあり、この大きなクローゼットには、もともと2階で使われていた収納の扉を再利用しました。




クローゼットの反対側には明るい日差しが差し込む窓があり、もちろんこの部屋からも枯山水の庭が楽しめます。
画像: 匠のアイデア
絶景が楽しめる2階
予算内に抑えるため、手を加えるところは最小限にした2階。それでも、収納や機能を充実させたキッチンは、以前よりずっと使い勝手もよくなりました。


そんなキッチンのすぐそばには、6人家族に大助かりの食品庫も。買いだめしたものも充分ストックできます。




2階には足の悪いおばあちゃんが階段を使わずにここへ上がって来られるよう、家庭用のホームエレベーターを取り付けました。買い物帰りに重たい荷物を抱えている時にも便利です。



おばあちゃんが家族と一緒にゆっくり過ごせるリビングダイニングとバルコニー。瓢湖の絶景を眺めながら食事や団欒ができます。
画像: 匠のアイデア
今回お手伝いいただいた工務店の皆さん
写真:工務店の皆さん
長野県飯山市 株式会社 太洋
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