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記者会見 vol.3 制作発表記者会見

画像 10/31(水)に制作発表記者会見が行われました。レギュラー出演のわかぎゑふさんと野村佑香さん、原作者で脚本を担当する小原信治氏、安井一成プロデューサーのコメントを紹介いたします。

わかぎさんと野村さんは、ゲスト出演者たちが訪れるネット喫茶の女性という設定で毎回出演。物語の案内人のような存在でもあります。

◆ 野村佑香さん
「私が演じる緑子は、エキセントリックな感じの設定なので、髪型や洋服に凝っています。メイクさんや衣装さんと一緒になって、役作りを楽しんでます。初恋はだれもが経験したことがあると思うので、このドラマが、皆さんが自分の恋を思い出すきっかけになれば嬉しい」と、話されていました。

◆わかぎゑふさん
「私は80歳ぐらいの設定。第1話では、玉子の白身でシワを作った。試写を見て、こんな素敵なファンタジーに私が出てええんか!?と思いました(笑)」と、年上の役作りを楽しんでいる様子で話されていました。

Q.普段は演出家でもあるわかぎさんですが、今回は演じる側ですよね?
「監督に、すごく嫌がられてます(笑)。 演出家にダメ出すのは嫌やねん、て。でも役者に戻った今は、監督の世界観を実現してあげたいと思っているんですよ!」とも。

Q.ドラマに関してはいかがですか?
「初恋という永遠のテーマが、新たなコミュニケーションの場であるネットの世界でつながっていくという、非常におもしろい視点のドラマですね。私も実際に『この指とまれ!』という同窓会サイトを通して、何十年ぶりかで小学校の同級生と再会した。かつては想像もしてなかったことが今は現実になる。このドラマの設定も現実味があると思う」と、自身の経験を語っていらっしゃいました。

◆原作・脚本を担当する小原信治氏
「29歳の頃に、17歳のときの忘れられない恋の相手に急に会いたいと思ったことがきっかけで、サイトを立ち上げた」という小原氏。 「ドラマになるとは思わなかったので、今はとても嬉しい。作品やサイトの世界観、僕の個人的な思いが全部画面に入っていて、すごく理解されている。正直、ここまでとは思わなかった。感謝しています」と、原作者がドラマに太鼓判!
また、「僕はまだ、当時の忘れられない人とは会えてないので、このドラマを通して思いが届けばいいなと思う」と、いまだに諦めていない様子?

ドラマには「過去」「現在」「未来」が味わえる“真実のチョコレート”が登場します。
これも小原さんが免許取りたての若かりし頃に、深夜のドライブインで体験したことがもとになっているとか。わかぎさんにとっても印象的なシーンらしく、「未来を予見するチョコを登場人物が食べる瞬間はドキドキする。でも、これが物語を特別なファンタジーに盛り上げていると思う」と話されていました。

◆安井プロデューサー
「ご覧いただいた皆さんがそれぞれ、自身の経験を思い出せるように、いろんな工夫をしています。できれば一人でみて、自身の忘れられない恋を思い出していただけたらと思う。初恋のエピソード募集をはじめ、CD『忘れられない恋のうた』(11月21日リリース)やフォトエッセイ集も発売を予定していて、みんなで“初恋ムーブメント”をおこして、盛り上げていきたい」と、話していました。

また、会見にはドラマを切なく彩るエンディング曲『忘れもの』を歌うSkyも登場。この曲で本格デビューする姉妹デュオで、ABCがアーティストを発掘し、CDデビューを手掛けるというプロジェクトからアーティストの第1弾だ。登場したSkyは出演者や記者を前にアカペラで歌を披露し、曲にこめた想いなどを語っていました。

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