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記者会見 vol.4 伊藤裕子さん、谷村美月さん

画像 11/11(日)に、最終章となるepisode3『陽に向かう』の会見が行われました。
12月8日、15日、22日に3話連続で放送する「episode3」の主人公は、12年前の阪神大震災で恋人を亡くした有希子。彼女はそのことが大きな心の傷となり、夢も希望もない毎日を送っていた。しかし、「初恋net.com」を通じて知り合った凛太郎とメールで互いの恋の思い出を語り合ううち、恋人の死のショックから立ち直っていくというストーリー。有希子役を伊藤裕子さんが、凛太郎の中学時代の初恋の相手を谷村美月さんが演じます。
それぞれの役どころに対する熱い思いとは?

◆撮影が終了し、ホッとした面持ちの谷村さん
「私はポニ子という女の子の役で、ポニーテールをしているからポニ子なんですね。日頃は凛太郎くんと仲がいいんですけど、ちょっとしたことで喧嘩してしまう。でも私から見たらすごくいい関係なんです。でも、ポニ子にも悩みがあって、凛太郎に打ち明けたいけど打ち明けられないという、もどかしさが・・・。恋愛の話が結構多くて、ドキドキしながら演じてました」

◆会見終了後から撮影がスタートする伊藤さん
「今回は阪神大震災で自分の恋人が亡くなってしまったという設定。台本をもらったときに、阪神大震災からもう12年も経つのか・・・と驚きました。震災に関しては、東京出身なので、ほんとにどういう風に演じたらいいのか、まだ悩んでる感じなんですけど、脚本に忠実に監督と相談しながら、(有希子の心境を)うまく出していければと緊張しながら思っています」

伊藤さんが演じる有希子は、恋人の死をいまだ受け入れられず、
彼と来るはずだった映画館で働き続けて…という難しい役どころ。
この役に共感した部分は?
「難しいなぁ。実は全く共感するところはないんです(笑)。タイプが全く違うので、どっからもっていこうかなと。震災で恋人を失くしたという経験は私にはないので、恋人を追い求めていくという方をメインにしようかなと…。現場に入っていけば、『あっ、こういうところあるよな』と共感するところもあると思います」と、率直に演出プランを披露!

一方、凛太郎の初恋の相手を演じる谷村さん
「悩んでる女の子だけど、TVにポニ子が映ってる時は、悩んでるようには見えないように演じました。凛太郎には常に笑顔を絶やさないよう、可愛い女の子でいたいなと思っていました」と、ポニ子同様の愛くるしい笑顔を見せてくれました。

Q.ふたりの実生活での初恋の思い出とは?
◆伊藤さん

「ものすごく遠い(記憶)です」と笑わせながらも 「有希子のセリフに、『初恋は小学校の頃か、中学校の頃か』って言ったあとに、『本気の恋愛をした意味では19、20かな』っていう部分があるんですけど、そこだけは私もたぶんそうかなと。初恋は遠すぎてあんまり鮮明に思い出せないんですよ。でも、その大学生の頃は、相手は先輩だったんですけど、恋愛に一生懸命だったなという気がします。あの頃は良かったなぁ、なんて(笑)」

◆谷村さん
「私は保育園の時に、同級生の男の子のお兄ちゃんがすごく好きで、同級生の女の子と取り合いをしてたらしいんです。保育園の先生の家でその頃のビデオを見させてもらった時に、確かに取り合いをしてました(笑)。本当に好きだったんだなと実感しました」と、可愛らしい初恋のエピソードを語ってくれました。

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