2011年3月11日に発生した東日本大震災では、大勢の子どもたちが親を亡くし、住む家を失い、心と体に深い傷を負いました。
ABCではそんな子どもたちを支援する募金を呼びかけています。
皆様からお寄せいただいた募金は、被災地で子どもたちを支えるために活動している団体(NPO/NGO)にお届けします。

朝日放送では東日本大震災で被災した子どもたちを支援するための「ABCこども支援募金」を呼びかけてまいりました。皆様から寄せられた募金は3500万円以上にのぼりました。お預かりした募金は、当社からの寄付を加え、下記の通り、2つの団体に寄託し、被災地の子どもたちのために、お役立ていただきます。
皆様の温かいご協力に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
- 受付期間
- 2011年7月12日〜2012年3月31日
- 募金総額
- 3543万3528円
- 寄託先
-
- あしなが育英会
寄託額:1000万円(2011年9月)、750万円(2012年4月)、76万6300円(2013年4月)
「あしなが育英会」は、阪神大震災で親を亡くした子どもたちのための施設、レインボーハウスを神戸に作り、運営していますが、東日本大震災を受けて、東北にも同様の施設を作る計画を進めていて、募金はこの建設資金として使われます。 - 「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」
寄託額:1000万円(2011年9月)、750万円(2012年4月)、76万6300円(2013年4月)
被災地の子どもたちの教育や生活の支援や、各地のNPO育成など、行政では手が回らない幅広い活動を続ける資金として使われます。
- あしなが育英会
※上記の寄託先と寄託額は弁護士を交えた配分委員会により決定しました。
被災地の子どもたちは…
東日本大震災では被害が甚大だった太平洋沿岸地域だけで、10万人を超える子どもたちが被災したとみられています。
仲が良かった友だちを亡くし、メンタルケアが欠かせない子どもたち。津波で自宅が流されたり、親が仕事を失ったりして、生活や就学に深刻な問題を抱えた子どもたち。原発問題に揺れる福島県では、大勢の子どもたちが故郷を離れることを余儀なくされました。
さらに津波で親を亡くした子どもたちは推定で2000人以上。そのうちおよそ2割の子どもたちは、両親を失って祖父母や親戚の家に身を寄せています。
こうした子どもたちを支えるため、被災地では震災直後から様々なNPO(非営利組織)やNGO(非政府組織)のメンバーが活動しています。彼らは震災遺児への奨学金の支給や、津波で家が流された子どもたちへの学用品やおもちゃの提供、地域コミュニティの再生といった、行政ではなかなか手が回らない支援を行っています。子どもたちは物心両面で長期的な支援を必要としています。阪神・淡路大震災の例を見ても、こうした取り組みには今後長い時間がかかることでしょう。
私たちはこうした団体の活動を支援することによって、少しでも被災した子どもたちの力になりたいと考えています。
お寄せいただいた募金は全額、NPOやNGOに支援金として寄託いたします。「ABCこども支援募金」へのご協力をよろしくお願いします。

