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高倉陽子役・松雪泰子さんコメント
「この作品に関わることができたことを幸せに思っています。素晴らしい原作と監督、キャストのみなさんに恵まれ、自信を持ってお届けできるドラマになりました。陽子は、清楚な中にも洞察力があり、静かに自分の立場をわきまえて行動する女性。でも、生まれ育った境遇のせいか、親友となった晴美を頼り切っている部分が、彼女の弱さでもあります。とても繊細な心理描写を要求される役で、難易度の高い役でした。りょうちゃんとは同い年で、以前からいつか共演できたらいいなと思っていました。今回は親友という役柄でしたが、とても自然に演じることができました」相田晴美役・りょうさんコメント
「面白い作品が出来上がりました。たくさんの方に観ていただきたいと思っております。晴美は、感受性豊かで複雑な心情を抱えた女性。そのせいか、なかなか台本を読み進めることができず、何度も繰り返し読むことになりました。それだけ複雑な感情がある中で、どの部分をどのシーンで見せるかという苦労がありましたが、監督の意見を聞きながら面白く演じることができました。松雪さんは正統な演技からマニアックな役柄まで、幅広い表現ができる方。今回ご一緒して、普段の松雪さんはとても品のある方だと知り、ここからあれだけの幅広さが生まれるんだな、素晴らしいなと思いました」橋本弥生役・いしだあゆみさんコメント
「複雑な役柄でしたが、監督から細かい指示を受けて演じました。松雪さん、りょうちゃん、二人とも大好きな女優さんなので、今回共演できてうれしかったです。また、ロケ地となった長野県松本市が本当に素敵な場所で、ゆっくり、じっくり、穏やかな時間の中で撮影することができました。日本ってほんとうにいいですね~、と思える素敵な街。音がない音というのはこういうものかと、感じることができます。おススメです」原作者・湊かなえさんコメント
「今回のお話をいただいたのは3年前。ここまで長かったような、あっという間だったような、いろんな思いで今、感動しています。文字で書き終えたときに、自分の作った世界がひとつ終わったと感じるんですが、今回は映像により新たに作品の世界を広げていただけて、本当に大感激です。撮影現場を拝見して、暑さの中でも女優さんたちが汗をかいていないので驚きました(笑)。たったワンシーンでしたが、いまでは本を読み返しても二人の姿が動き出します。絆や人と人とのつながりを今まで以上に強く意識する今、血のつながりを超えた絆を描きたいと思いました。自分は誰とつながっているのか、自分は周りにとってどんな存在なのか、このドラマを見てひとりではないということに気づいてもらえたらうれしいです」若松節朗監督コメント
「このドラマは、母性が描かれている作品。お二人にはそういった深みのある演技をお願いし、見事に表現してくれました。ぜひ女性のみなさんに観ていただきたいです。(豪華キャストを指揮し)みなさん美しくて至福の時を過ごしました(笑)と、言いたいところですが、現場はてんてこ舞い。女優たちからはプレッシャーを掛けられっぱなしでした。また、松本に滞在中に、震度5の地震があったんですが、まっさきに台本を手に取り避難しました。おそばを食べたり、エステに行ったりしていた俳優陣とは違う、監督の思いを分かっていただきたいです(笑)」<飯田新プロデューサーコメント>
同じ「境遇」を生きる二人の女性を通して「人と人との繋がりとは何か」を改めて問いたい。そんな想いを湊かなえさんに託し、ドラマのために原作を書き下ろして頂きました。主人公の陽子は自分の境遇と向き合う覚悟を持つ女性。彼女の複雑な想いを表現できるのは、いまこの世代の女優では松雪泰子さんしかいないと思い、出演をお願いしました。そしてもう一人のヒロイン晴美にはりょうさん。晴美の持つ「寂しさ」を演じ切ってくれました。今最もノっている二人の女優の生身のぶつかり合いに、是非ご期待下さい。