LIFE〜夢のカタチ〜

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2014年3月22日放送 | 矢印リストに戻る

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「動物の命」をテーマに活動を続ける女性動物彫刻家!

彫刻家 はしもとみおさん

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今年の2月、愛知県一宮市で動物彫刻家、はしもとみおさんの展覧会が開かれた。展示されたのは、一本の丸太から生み出された動物たちの木の彫刻。モデルとなるのは、誰かにとって唯一無二の存在であり、実在した動物たちだ。言葉を話さない動物たちの気持ちが込められた作品に人々は心を震わせる。今回は、“動物の命”をテーマに活動を続けるはしもとさんの作品作りを紹介した。
三重県のいなべ市にアトリエを開いた注目の女性彫刻家、はしもとみおさん。建築業のご主人と愛犬とともに暮らしながら、日々、軽快な槌音を響かせている。一本の木にノミを打ち込み、命を再現するはしもとさんの作品は、飼い主にしかわからないしぐさや表情などを細部にまで作り込み、失われた命の温かさや思い出を蘇らせ、優しい気持ちにしてくれる。そんなはしもとさんの作品作りは、まず、デッサンから。それから木を切りだし、ノミを使って徐々に形を彫りだし、着色をして仕上げていく。
兵庫県で生まれ育ったはしもとさんは幼い頃から動物が大好きで、獣医を目指していたが、15歳の冬に人生観を一変させる出来事が起こった。それは阪神淡路大震災。それからは動物たちがこの世に存在した証を残すため、美術の大学、大学院と一貫して「動物の命」をテーマに作品を作り続けた。その集大成となる大規模個展を一宮市で開催。展示されたのはこれまでに作ったオーダーメイドの動物たちで、物語のある作品ばかりだとか。なかでも、とくに印象深いのは、ラクダやガゼルなど日本では見かけない動物たち。なんと、1カ月もの間、アラブ首長国連邦のアブダビに滞在し、砂漠の動物たちと暮らしながら、その表情を観察したという。しかし、作品が依頼主に届けられる前にガゼルは死を迎えた。アブダビから帰国していた依頼者が個展で愛したペットたちと再会した。
はしもとさんのもとに22歳の女子大生から新たな依頼が舞い込む。両親が拾ってきたという猫のももこちゃんは、彼女が生まれた時から17年間、姉妹同然に過ごしてきた。今は亡き猫をよみがえらせる作品作りに取り掛かるはしもとさん。最も重要な顔の彫刻では細心の注意を払い、ゆっくりと彫り進め、何度も色塗りと彫刻を繰り返し、完成させる。
彫刻家 はしもと みお
紹介 動物の命をテーマに活動する彫刻家
ホームページ http://kirinsan.awk.jp
参考料金 10センチくらいの動物の彫刻 20,000円〜
等身大彫刻 猫 200,000円〜

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