女と男と物語 PART:II
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脚本:森下 直 監督:宮田慶子



 


出演者インタビュー  
 
 
真夜中のマンションの外で、安藤弥生(川原亜矢子)は鍵師の到着を待ちわびていた。鍵をなくして入室できない。だが、現れた鍵師の小田島雄介(中村扇雀)は、これが初仕事。おまけにドアは特注ディンプル錠。ベテランでも20分はかかるという。作業を続ける小田島に弥生は、明日から本当の自分を取り戻すため、大切なアフリカ旅行に出かけると打ち明ける。しかも一緒に行くはずだった彼氏とは、ケンカ別れをしたばかりとも。
3年間付き合った彼氏は、昇進直後で長期休暇がとれないと旅行をドタキャン。小田島は遊びより仕事を選ぶしっかりした男性だと彼氏を擁護する。そんな小田島も、実は仕事中心で家庭を顧みず、妻子に去られ、リストラに遭った身だった。我が身を振り返り、意気消沈する小田島を今度は弥生が励ます。ふさいでいた私の心のドアを開けるすごい鍵師だと。そのとき、弥生の携帯電話が鳴る。発信者は彼氏。だが、弥生は電話を切ってしまう。