女と男と物語 PART:II
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脚本・監督:渡辺謙作



 


出演者インタビュー  
 
 


カウンターだけの古めかしいバーに、赤倉(國村 隼)が独りで現れた。外ではパトカーのサイレンが聞こえる。静かに店に入り、棚のボトルをつかんだ赤倉は、グラスを落としてしまい、破片で指を切る。そこへ店の女、かすみ(小泉今日子)が帰ってきた。最初は、赤倉を泥棒と勘違いするが、その後、駅前にいた警察を思い出して、追われているのかと問いかける。遠慮がちに否定する赤倉に、かすみは半ば強引に、朝までかくまってあげる、と告げ、店のドアの鍵を掛けた。
カウンターには、夜顔の白い花が咲いていた。かすみは、その花をストーカーの男から贈られたこと、夕方来ると言ったのに来なかったことを不満げに話す。来たらドアを開けるか、と赤倉が尋ねたところで、いきなりドアが揺さぶられた。続いて電話が鳴り、再び、激しくドアを叩く音。やがて静かになったところで、かすみはストーカーのことを、ポツリ、ポツリと語りはじめる・・・。