新・企業史博物館

2月2日(木)放送

ピップ株式会社
【 第4夜 】健康であること、美しくあること

変わらないもの、変えてゆくもの ピップ株式会社には100年を越える会社の歴史のなかでかたくなに守り続けてきた社是がある。
「社会の健康と文化に寄与する」
その理念に基づき数々の健康サポート商品を世に広めてきた。

ところが、人々の「健康」に対する意識はいつまでも同じではない。
生活が豊かになった現代人にとって、もはや「健康」とは単に「病気や怪我をせずに長生きをする」だけのことではない。
「いつまでも若々しくいること」「より美しくあること」。人々の求める健康は時代とともに変化してゆく。

ピップはこのような変化に敏感に対応して、「今の社会が考える健康」に貢献すべく、新しい取り組みを始めている。
安全にスポーツを楽しむための「ピップスポーツ」の商品群、女性の美脚へのあこがれを実現するための「スリムウォーク」などなど、体の健康のみならず心の健康までをもケアする商品・サービスを提供することを 目指しているのだ。
医療用品の卸売り問屋から「ザ・ウェルネス・カンパニー」へと進化を遂げたピップ株式会社。
この会社はこれからも、社是をかたくなに守るがゆえに、進化の道を歩き続けるのだろう。

ピップ株式会社