桜2号/エピソード
エピソード
監督 元村次宏
 
2006/10/28(土)放送
亡くなった恋人、さくらそっくりの美少女アンドロイド「桜2号」を完成させた鉄矢。ロボットとは思えない「桜2号」と鉄矢の不思議な生活が始まった

東大阪にある小さな町工場、アサミ製作所の一人息子朝見鉄矢(載寧龍ニ)。ロボット工学に関して天才的な才能を持つ彼は、高度な人工知能をもつ人間型ロボットを密かに完成させる。

そのロボットの名は「桜2号」。外形を依頼していた一流のフィギュア製作者であり、親友の小西政樹(中岡優介)より、完成の連絡を受けた鉄矢。親友の部屋で目にしたのは、人間と見間違うほどの外形をもつ人間型アンドロイド、桜2号(三津谷葉子)だった。思わず涙ぐむ鉄矢…。
というのも、桜2号のモデルは鉄矢の今は亡き恋人、藤崎さくら(三津谷葉子・二役)だったのだ。

桜2号を連れてアパートに帰った鉄矢。高度な人工知能システムにより、桜2号は次々と言葉や動作を覚えていく。そして鉄矢は、無表情な彼女に笑顔を教えるのだった。笑顔は周りの皆を幸せな気分にさせ、笑顔でいれば、辛い時も乗り切れると・・・。

父親の朝見小鉄(徳井優)から呼び出されたため、鉄矢は工場へ向かう。一方、桜2号は一人でアパートの部屋を出て、町中へ。次々と言葉を覚えていく桜2号。だが、ヌードショーのスカウトマンに声をかけられ…!
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