Story
ストーリー
第7話
紆余曲折を乗り越え正式に付き合うことになった晴流(伊野尾慧)と菜帆(松本穂香)。秘密の関係から一転、一緒に買い物に出かけたり料理を作ったりしながら、幸せな時間を過ごす。
一方、ダブルスターズ社は海外企業から敵対的買収を仕掛けられ存続の危機に直面。社長の志麻(木村多江)は、頼りにしていたサミット社・桃田社長(袴田吉彦)からも支援を断られ、苦境に立たされる。このまま敵対的買収が成立すれば、菜帆の新プロジェクトは白紙に戻ってしまうかもしれない。そんな窮状を知った晴流は、「辛島殿を守る」との約束を行動に移し、恭平(高橋光臣)にパイレーツ社とダブルスターズ社の合併を提言。敵対的買収を阻止するホワイトナイトになるよう掛け合う。実は、晴流の提言を受けるまでもなく、恭平はダブルスターズ社を救う道を模索していた。今はいがみ合っていても、恭平にとってダブルスターズ社は、かつて妻だった志麻とともに立ち上げた大切な会社だ。しかし強情な志麻は、元夫の情けなど受けないと恭平の申し出を突っぱね、両社が手を結ぶ案は潰えてしまう。
その日の夜、菜帆は弟・航(黒田光輝)と買い物中に、晴流が見知らぬ美女(入山法子)と一緒にいるところを目撃。さらに翌日、その女性が晴流とのランチ中に現れる。順調に思われた晴流と菜帆の関係に暗雲が立ち込める!?
第6話
ダブルスターズ社・社長の志麻(木村多江)に 、“女性社員N”とパイレーツ社員の交際疑惑に関する内部告発メールが届く。規律違反を見過ごせない志麻は、すぐさま裏切り者である“N”のあぶり出しを始める。
その日の昼休み、晴流(伊野尾慧)と菜帆(松本穂香)はいつものように弁当を持ち寄り、美味しくて楽しい50分間を満喫する。だが、残り5回となったスタンプカードを見て、二人は共にしんみり…。そこに1通のメールが菜帆宛に届く。それは菜帆が、志麻の調査対象になったことを告げる社内通達だった!「このまま弁当交換をずっと続けたい」という晴流に対して、クビを恐れた菜帆は「30回で終わりにしよう」と告げる。
そして迎えたヒアリング。菜帆は動揺を隠し切ることができず、志麻にパイレーツ社員と関係があることを見破られてしまう。怒り心頭の志麻だが、弁当を作る契約を交わしただけで、付き合っているわけではないという菜帆に譲歩。パイレーツ社のトップシークレット、“マーヴェリック”の正体を突き止めることができたら、大目に見てもいいと切り出す。できなければ、菜帆を待っているのは部署異動だ…!菜帆はパイレーツ社に潜入しようとしたり、“マーヴェリック”の正体を探るべく右往左往する。
第5話
料理を教えてほしいと頼まれ、週末に晴流(伊野尾慧)の自宅を訪ねた菜帆(松本穂香)は、突然やってきた晴流の母・涼子(櫻井淳子)と思いがけなく対面を果たす。初めて会う涼子は、どこか寂しげな印象。晴流との関係が拗れていることを察した菜帆は、二人の間に割り込めない空気を感じ取る。涼子が帰った後、晴流から親子関係がこじれた原因を聞き、晴流に寄り添う菜帆。自分の出過ぎた言動を謝る菜帆に対し、晴流は「辛島殿がいてくれて助かった」と伝える。晴流の母親への心境には微かな変化が…?
そして菜帆との出会いによって料理にも目覚めた晴流は、翌週から自分が菜帆の弁当を作ると宣言し、お互いに弁当を作り合うことを提案。菜帆は早速卵焼きの作り方から晴流を特訓する。料理特訓は夜遅くまで続き、菜帆はうとうとしてしまう。その寝顔を優しい眼差しで見つめる晴流。ほどなくして目を覚ました菜帆に、晴流はそっとキスを…!
週が明け、菜帆は週末の出来事は単なるはずみだったと自分を言い聞かせて、晴流との弁当交換ランチへと出向く。尾行封じに晴流が指定した場所は、懇意にしている高級料亭の個室。相変わらずズレたチョイスだが、人の目に触れない対策は万全だ。ところが、店内にはパイレーツ社の社長・恭平(高橋光臣)と専務・米田(おいでやす小田)、そしてサミット社・桃田社長(袴田吉彦)の姿が。菜帆が勤めるダブルスターズ社とゲームを共同開発中の桃田は、菜帆に声をかけ…。ついに、晴流と菜帆が会っていることがパイレーツ陣営にバレてしまう!?
第4話
晴流(伊野尾慧)はパイレーツ社のリードプランナーだった…! 真実を知った菜帆(松本穂香)は大混乱。思わず晴流に絶縁を宣言してしまう。ダブルスターズ社とパイレーツ社では社員同士の交流は御法度。二人の関係が会社にバレたら即クビだ。やっとリードデザイナーになれたのに、今辞めさせられてはたまらない…そんな菜帆の胸中を察した晴流は、「無理強いはしない」と前置きしつつ、自分たちは何も悪いことはしていないし、これまでと変わらず菜帆の弁当を食べたいと素直な気持ちを菜帆に伝える。冷静さを取り戻した菜帆は、自分の中にも晴流と一緒に弁当を食べたいという気持ちがあることに気付く。だが、現状のまま二人の関係がバレてしまうと会社を辞めなければならない。そう案じる菜帆に晴流は、二人で社長同士を仲直りさせようと提案し、さらに「いざとなったら辛島殿を守る」と約束する。晴流の優しさと頼もしさに思わずドキッとする菜帆。そんな気持ちを悟られないよう平静を装いつつ、菜帆は晴流の言葉を信じて、昼休みの50分間会うことをひそかに続けることにする。
二人の心が近づいていく一方で、ダブルスターズ・社長の志麻(木村多江)とパイレーツ・社長の恭平(高橋光臣)の対立は激化。互いの製品の特許侵害をめぐり、一触即発の緊張状態に突入する!
そんなこととは露知らず、昼休みにいつもの公園で落ち合う晴流と菜帆。そこに晴流を尾行してきたパイレーツ社の麗美(秋元真夏)が、晴流への手作り弁当を持っていきなり乱入。さらに、ダブルスターズ社からも菜帆の上司・渋谷(味方良介)がコンビニ弁当片手に参戦。晴流と菜帆にとって絶対に身バレしてはいけない地獄のランチタイムが始まる!!
第3話
弁当契約解消の危機を乗り越え、一緒にランチをする晴流(伊野尾慧)と菜帆(松本穂香)。晴流は、菜帆のオムライスを「人生で最上級」と絶賛。菜帆には大袈裟に聞こえるが、晴流がそこまで喜ぶのには理由があった。晴流は、オムライスに限らず家庭料理を食べた経験がないのだ。母は仕事に忙しく、家事も育児も他人任せ。晴流を献身的に育てた父も料理はせず、その父も晴流が小学生の頃に他界していた。母から遠足には不釣り合いな高級料亭の松花堂弁当を持たされた記憶は、晴流にとって恥ずかしい記憶。そんな事情から、いまだタコさんウインナーに強い憧れを抱く晴流に、菜帆は複雑な思いに…。と、その時、アクシデントで晴流が買ってきた抹茶ラテが転倒。途方に暮れる菜帆を晴流はためらいもなくセレクトショップへ連れていくと、菜帆に似合う服を次々チョイス。弁当のお礼だと言って菜帆にプレゼントする。
そして晴流に買ってもらった服を着て実家に帰った菜帆は、いつもと違う雰囲気で「姉ちゃんのセンスじゃない。あやしい」「高い服を貢いでくる男と付き合ってるのか?」など、家族から質問攻めに合う。するとそこに晴流から電話があり、二人の関係を誤解した父・博(肥後克広)の言葉をきっかけに、晴流が菜帆の実家に急遽挨拶に行くことに!?
第2話
ゲームソフトメーカー・ダブルスターズが大手取引先との共同開発中のゲームで、菜帆(松本穂香)に大きなチャンスが巡ってくる。キャラクターデザインに急な方針転換があり、菜帆が新たなデザイナーに抜擢されたのだ。一方ライバル会社・パイレーツでは、正体不明の天才ゲームクリエイター“マーヴェリック”である晴流(伊野尾慧)がスランプから抜け出せず、苦悩と孤独を味わっていた。ライバル会社に勤めることや、互いの抱える事情を知る由もなく、二人は昼休みに約束の公園で合流。2回目のランチタイムを過ごす。
相変わらず役に立たない食材の豆知識を披露しながら、「ボーノ」と満足そうに菜帆の弁当を味わう晴流。好物の照り焼きチキンに喜ぶが、完食後の採点は厳しめの75点。理由は、晴流の苦手なミニトマトにあった…!悪びれない晴流のズレた言動に、菜帆は反撃したくとも“加害者”と“被害者”の関係上やむを得ない。さらに晴流は“弁当スタンプカード”なるものを用意し、約束の30回を漏れの無いようにカウントしていくつもりとのことで、若干引き気味の菜帆。競争心に火がついた菜帆は、75点を上回るべく晴流をぎゃふんと言わせる自信作の弁当を完成させる。
そんな中、晴流の身に予期せぬ出来事が発生。菜帆に謝罪するため公園で待つ晴流だったが、菜帆も急なミーティングで公園に行けなくなってしまう。互いの連絡先も知らず、すれ違う二人の弁当契約に早速解消の危機!?
第1話
辛島菜帆(松本穂香)は、ゲーム会社「ダブルスターズ」に勤めるキャラクターデザイナー。自分が創り出したキャラクターで人気ゲームを誕生させることを夢見て、精力的に社内コンペに参加しているが、結果はいまだ出ず。今度こそ!と自信作で臨んだキャラクター選考会でも、社長の杏野志麻(木村多江)から厳しい課題を突きつけられてしまう。
その日のお昼休み、菜帆はいつものように自慢の手作り弁当を持って公園に向かう。志麻に言われたことを考えながら上の空で歩いていたせいで階段を踏み外し、偶然そばにいた甘海晴流(伊野尾慧)にコーヒーをぶちまけてしまう!謝る菜帆に対し、「俺、被害者。君、加害者」と終始ぶっきらぼうな態度の晴流。なんと、菜帆が派手に汚してしまったTシャツは、30万円もするヴィンテージ品だといい、弁償できずに菜帆は困り果ててしまう。そんな中、晴流はなぜか菜帆が持っていた弁当が気になり、まさかのつまみ食い!?呆気に取られる菜帆に、晴流は“弁償金の代わりに弁当を30回作ってきてほしい”という“ズレた”提案を持ちかける。さらには約束の証拠に、持っていた盆栽を押し付ける始末。突然の弁当契約だが、「加害者」と言われた菜帆は提案をしぶしぶ受け入れてしまう。こうして二人は、昼休みの50分間だけ会うように。
――しかしこの時菜帆は、まだ知らない。晴流の正体が憎きライバル会社のトップクリエイターであることを。二人の関係は一体どうなる!?