2006年、初夏の風を受けながら、
たたらの里・奥出雲に向かいました。
古代から、人が生活のために、
森の資源を大規模に採り続けてきたところです。

今、その森や川は見事に甦り、
当時の気配を感じることすら困難なほどです。
自然のパワーがスゴいのか?
それとも人が自然への関わり方を変えたのか?
現代にも通じるテーマを胸に、
歴史の跡をたどることにしました。