四万十MAP

全長196km、流域面積2,270・のこの川は、四国山地の奥深くにある人口3,000人足らずの東津野村・不入山に端を発します。
大正町、十和村、西土佐村の三町村からなる中流域では、梼原川と合流して川幅は広がり、大きく蛇行します。
さらに水量はどんどん豊かになって、最後は中村市を潤わせて土佐湾に注ぎます。
「日本最後の清流」と呼ばれるようになったのは、最近のこと。
ダムがない、というのがそのキャッチフレーズの理由ですが、現実には分類上「堰」というダムが存在しています。
だからといって、この川がダメになっているわけではありません。
それどころか、「日本最後の清流」に恥じないハートが、流域の人々の心にありました。
さあ、四万十川の旅をスタートさせましょう。

 
四万十
写真一覧へ

次の写真へ