花に囲まれた花博の会場。うしろの斜面には いきいきとした緑がひろがっています。
ここでは、大阪湾の埋め立てのために土が 運び出されたところをもとの緑にもどそうという 作業が行われました。



軽量法粋工法 木がしっかりと根をはるために枠を組んで 斜面に土を安定させます。
そして、丁寧に木が植えられました。
わずか30cmだった苗木は順調に育ち 5年後にはすっかり森らしくなってきました。



「花博会場に続くこの傾斜地ですが、本来だと海からの塩風や乾燥などによってみどりの育ちにくい場所にありますが、今はこのようにみどりが6年がかりで再生されました。
今ではこの森にうさぎやうぐいすなどが生活しています。
花博会場に来ていただいて、斜面地を見上げていただいて、森のホントの意味での豊かさを感じていただけたらと思います。」

淡路花博広報専門員の深谷瑠香さんは案内しております。



ジャパンフローラ2000の会場は、みんなの力で甦った森に出会えるところでも あるんですね。