最近は家庭のゴミの分別回収でもPETボトルを リサイクルしようとしている活動が盛んになり、 回収率も高くなってきました。昨年の回収率は、 7年前の45倍。回収率が増えたのはいいの ですが、実は、再生工場の方が追いつかなく なってきているのです。
また、中身が汚れすぎていて、再生不可能  なものも増えてきて困っています。



根来産業の社長・根来功さんは、「ペットボトルを安くて高品質のリサイクル原料とするためには、もっとキレイな状態で回収できるように」と皆さまの協力を期待しています。



再生工場では、回収されたPETボトルを砕いて よく洗い、フレークと呼ばれる小さな破片にします。
(再生PETフレーク)



そして、それをさらに粒状にしたものが再生 PETペレット。



このPETペレットが、繊維製品を始めとする いろいろなものに姿を変えます。



再生利用に無限の可能性を秘めたPETボトル。 回収しやすいようにひとりひとりが気をつけなければいけませんね。