滋賀県の愛東町。琵琶湖の東に位置する のどかな町です。
この町では、菜の花で取れたなたね油の 腐食油を使って、あることをしています。



なたね油が何に変わるんでしょうか。
菜の花からとれた油で、学校給食の油に 利用いただいて、その使った食用油を また車の燃料使用します」と愛東町役場の 水田博之さん。

なたね油が車の燃料に?



ここではなたね油を車の軽油の代わりに 使う実験(イエロー菜の花エコプロジェクト) が行われているんですよ。
この車がそうなんです。
なたね油で走る車は、役場でただ今4台。
調理に使ったなたね油の腐食油を、燃料に 変える処理をしてこんな風に車に給油します。



これも天然資源の再利用ですね。
ディーゼル車と比べてみると、煙も二酸化 炭素もぐんと少なくなるそうです。

資源を大切にする燃料、なたね油。
これからが楽しみですね。