下水道を整備し、さまざまな方法で水は 浄化されます。
でも、微生物の力でも分解できない COD有機物というやっかいなモノがあります。
これを土を使って減らす実験が草津市の道路排水緑地清掃施設で行なわれています。



そのまま水路へ落ちる排水をここでは パイプに取り込みます。



そして道路排水を50cmの厚さの道路浸透層に 流し出します。



こうして、道路排水をいったん土に通すことで、 COD有機物などの汚濁物質を90%も 取り除くことができました。
この仕組みは、琵琶湖だけでなく他の湖でも その威力を発揮します。



私たちも水を汚さない努力を続けたいものですね。