可愛いドールハウス。これ全部手作りなんです。
主婦の有田幸子さんは、廃材でドールハウスを作られています。「普通の人でしたら、捨ててしまうようなものですが、私はこれを見て、捨ててしまうのはもったいないと。何かに変わるのではないかと思い始めました。」



実はここには要らなくなったものがいろいろと使われているんですよ。
壁にかかったフライパンは?
紙パックのふたです。



キャンドルは?ネジでした。



靴下を買ったときについている留め具は?
パンを挟むトングに変身!
「ネジをおいてみて、ネジとしてではなくローソクにしか見えない。もとの原形がわからないくらいに作り上げるのがすごく楽しいです。」



そんな発想で作られたこの傑作が、このケトル。
材料はこれ。なにがどこに使われているかわかりますか?



「子供たちに廃材を利用してなにかものが作れるんだということを教えたい。子供たちみんなで楽しめるようなことを…。」



有田さん今度は何を作っているんでしょう。
ステキな帽子の出来上がり!
もとは薬のパッケージ。みなさんお気づきでしたか?

とても小さな世界ですが、要らなくなったものを再利用する心、大切にしたいですね。