9月24日、神戸の須磨海岸にはたくさんの人が集まりました。毎年、世界中で一斉に行なわれる海岸のゴミの調査「国際ビーチクリーンアップ運動」です。ゴミを拾うだけでなく、ゴミの種類をデータにとり、診断。日本だけでもおよそ250ケ所で実施され、ゴミの発生源も調査されます。


今年も須磨海岸では、タバコのフィルターがゴミのトップ。他にもプラスチックや大きなものではガスボンベ、中には注射器も3本も見つかっています。
そしてここ最近、とても増えてきているゴミがあります。


これは観光名所「鳥取砂丘」のゴミのデータ。聞きなれないゴミの名前が挙がっていますね。「レジンペレット」。


この直径4ミリほどの小さな玉は、加熱してプラスチック製品を作る原料です。どこかで捨てられたものが漂着したのでしょうか。

クリーンアップ関西事務局代表の小林功敬さんは、
「小さくて見落としがちですが、非常に危険なゴミです。海鳥などの海洋生物がこれを取り込むケースが非常に増えているんですね」と、教えてくれました。


海岸のゴミは景観を損なうばかりでなく、そのゴミのために命を落とす動物が後を絶ちません。私達ひとりひとりが心がけて、海の環境を守っていかないといけませんね。