奈良県の吉野熊野国立公園にある大台ケ原。ここはとても雨の多いところなんです。そのため、いろいろな動物が住む原生林が発達しています。



この日は、子供たちの一日レンジャー体験。ところでレンジャーって?!
レンジャー(自然保護官)の大林圭司さんに聞いてみました。
「動植物の調査、自然解説活動、清掃行動、その他いろいろな仕事をやっています。今日はその仕事の一部を体験してもらおうということです。」

いよいよ森の中へ出発です。まずはグループに分かれて森の中の掃除です。1年間に30万人もの人がくるところですので、ゴミも少なくありません。
大自然の観察では鳥の声を聞いています。子供たちは何かを見つけたようです。みんなの思いが届いたのか、森の住人であるリスに出会いました。


「レンジャーの仕事の一部を体験してもらうことにより、自然の大切さを学んでいただいたり、豊かな人間性を育むことを目的としています。


大自然を守る仕事、体験してみたいですね。