月亭八方さんが最近、落語で熱心にエコロジーを語っています。八方さんがエコ落語を始めたのは、実はある人との出会いがきっかけだそうです。



ここは、西宮市にある子供環境活動支援協会。事務局長の小川雅由さんです。小川さんがエコ落語の仕掛け人です。「紙芝居で私たちが環境のことを訴えているという話をしたら、それなら落語でもできるではないかというところから、いっぺん自分でも環境のことをテーマで落語を作ってみたいということで関わりがでたのです。」。



こんな風に話す小川さんは言わばこの組織の生みの親。全国にさきがけて子供たちと一緒に環境について考えていこうという子供エコクラブのモデルも作りました。




「子供たちがこれから次の時代を担っていくにあたり環境の問題はすごく大事なことだし、子供たちの環境に対する意識を高めていく。それを支援する大人の役割が必要だということで、基本的に大人たちに対して、どういうことが出来るかを考えています。」



子供たちは次の時代の主人公。その子供たちが環境のことを受け継いでいくためには大人の役割が大切だということですね。そして、楽しみながらエコロジー。すばらしい取り組みですね。