近畿地方のちょうど中心あたりに位置する京都府立田辺高校。平成10年に環境大臣表彰を受けました。田辺高校では、自動車科、機械科の3年生が中心となって毎年環境問題に取り組み、いろいろな発明をしてきたんです。これは、太陽光線を自動的に追いかけ、効率よく発電をする装置。その名もひまわり。


こちらはアルミ缶を粉々に砕く装置。砕かれたアルミ缶は、ほとんど容積をとらず、再利用しやすくなります。



科学室では、自分たちで配合や比率を研究しててんぷら油の燃料化にも成功しました。


シュレッダーにかけられた紙を土の中で分解される植木鉢に変えてしまう機械も作りました。


そして、太陽電池を使った電気自動車や、省エネカーも作りました。
「もの作りはめちゃ楽しいし、僕らが考えた環境にやさしいものとかが、もっとみんなに知られて製品とかになっていったらいいなあと思います。」と自動車科の西道恵一くん。


地球にやさしい彼らの発明はまだまだ続きます。