兵庫県にある動物愛護センター。この施設には年間2000匹あまりの捨てられたペットが連れてこられます。また、月に一度、希望者に犬を譲り渡していますが、それはごくわずか。それも子犬ばかりで大きい犬は引き取り手がありません。残された犬はこのままでは安楽死処分も止むを得ないといいます。



神奈川県横浜市磯子区で、住民が共同で捨て猫の世話をしようという動きがあります。この猫たち、野良猫ならぬ「地域猫」と呼ばれ、地内に40匹ほどいます。捨てられたペットは時には「不潔」「やっかいもの」といわれ、周りの住民とのトラブルも起こします。



磯子区では、ボランティアの活動を支援する形で野良猫対策に乗り出しました。いくつかのルールを作り「排除」から「共生」へ向けて「地域猫」は生まれました。
  ○エサ場やトイレの除去をする
  ○不妊・去勢手術の徹底など
「猫たちの命を上手に守り、共に生きるための条件作りを考えたい」そんなボランティアの願いが行政を巻き込んで始まった「地域猫」。


ペットを簡単に捨ててしまう心が、地球をむしばんでいるんですね。