いらなくなった使用済みの書類、皆さんオフィスではどう処理しているのでしょう?!


東京海上火災保険株式会社では、お客様の情報が漏れないよう機密書類の処理が大変重要になっています。
「お客様の過去の情報が詰まった資料ですのでただ単に裁断するだけでなく、このようにブロック状にして処理しています。」


どうです?なんと使用済みの書類がこんな形に変身!実はこのブロック、コンピューター用紙およそ250枚分。重さ1kg。まるでレンガのブロックみたいですね。

こちらでは、1年前からこの大型のシステムシュレッダーを使用しています。オフィスから出た大量の紙を切り刻むだけではなく、圧縮してブロックのように固めてしまえるのが特徴なんです。こうすれば運搬もぐんと楽になり、顧客の情報が他に漏れることもありませんね。


「1日1トン。年間で240トンぐらいの紙のゴミが出ています。この機会を導入して、従来使っていたほかのスペースが少なくなって助かっています。」と東京海上近畿第一本部総務部の瀧井弥平さん。
ブロックは製紙メーカーに運ばれ、トイレットペーパーに生まれ変わって、また再利用されています。


企業単位で実践する紙の有効利用。これからの会社のあり方を問いかけてくれています。