兵庫県尼崎市にある国際環境専門学校。ここは環境保全の仕事をする人を育てる学校なんです。初めて卒業生が巣立っていったのが平成9年。今まで全員がもれなく就職し、みんな第一線で活躍しているそうですよ。生徒さんの目標や感想を聞いてみましょう。


「環境分析を一人前にでき、自分でやっていける人になりたい。」
「地球環境に優しいものづくりとかをやりたい。」
「先生も個性的な人が多くて毎日が楽しいです。」


岡田博明先生
「私たちの学校は、環境保全のための技術を教える学校です。社会にでるためにはどんな技術が必要かをいつも生徒に教えています。」



授業の半分は実習や実験。今、行われているのは臭気環境学の授業でニオイの成分を分析する実践的な実習です。また学校の外に出て、調査や分析をすることも少なくありません。生徒たちが扱うのは最先端の器材。だからこそ卒業後すぐに第一線に立てるんですよ。

「ここの学生が卒業後に携わる仕事、環境最前線の仕事です。しんどい仕事かもしれませんが、そういう仕事が環境保全を支えていると思います。」と岡田先生。
「目標は地球のドクターになりたいです。」と生徒さん。


毎年、地球環境を守るプロフェッショナルがここから育っています。頼もしいですね。