大阪市の鶴見緑地にある「生き生き地球館」。今、地球上に起こっている環境問題がよく分かる展示や私たちの生活と環境とのつながりを説明する展示など環境ことを考えるための材料を提供していくれているところです。


これは、緑がどれぐらいの早さで失われているかがわかる展示です。すごいスピードで減っているようです。
「これだけではないんですよ。生き生き地球館では年間に200回ぐらいの環境講座など、いろいろな情報を提供しております。」と西山健一郎さん。



また、情報の発信は、この生き生き地球館からだけとは限りません。環境問題に関心を持った市民の方からの情報発信もあるんです。日ごろの成果をみんなに聞いてもらう発表の場にもなっています。地球館パートナーシップクラブの谷雅枝さんと高松キヌエさん。

これは「ツバメのねぐら入りのおしゃべり」といって、大阪のツバメについての高松さんたちの発表です。日暮れになると淀川の河原の決まった場所にツバメが群れをなして帰ってくるそうです。何と2万羽以上のツバメがここをねぐらにしているそうです。驚きですね。
(撮影:地球館パートナーシップクラブ)

「この生き生き地球館を多角的に利用して、環境学習を進めてください。」と西山さん。
地球環境や身の回りの自然環境のことをもっとよく知る手がかりが広がる生き生き地球館。一度訪ねてみませんか。