「子どもの感性というのは本当にすばらしいものがあります。自然とのふれあいの中で肌に感じたり、指で触ったり味わったり、こういったものが大きく育つのではないかと思っています。」とノートルダム学院小学校 理科専科の太田先生。


京都市左京区にあるノートルダム学院小学校の子どもたちは、いろいろな設備を使って地球環境や自然の変化の研究をしているんですよ。その設備とは、まず太陽光発電の装置。

それから、風力発電の装置。

そして、温度や湿度を調べる百葉箱。これらの設備から取り出せるデータをみんなで組み合わせてグラフに表しているんです。気候の変化や自然エネルギーを自分たちの目で確かめる勉強をしているわけですね。

「本校はですね、ここにありますサイエンスコーナーを含めましていろんな設備があります。ですから、誰でもこちらの方に来て、自分が思ったり疑問にかんじたりしたことをですね、自分の力で調べることができます。ですから、より科学的な目をですね養って、人間を含めた自然全体をより確かなものにしていってほしいなと思っていますが」と太田先生。

太田先生、大丈夫です。子どもたちはみんなすばらしい勉強をしていると思います。