森林発電?!

21世紀の新しいエネルギーとして、今にわかに注目を浴びています。
森林発電を紹介します。森林発電に積極的に取り組んでいこうというプロジェクトが始まっているんだそうです。
そこで、滋賀県 彦根県事務所の大塚ひでかずさんにお話しをお伺いしました。


森林発電とはどういうものですか。
山林の間伐材を有効に使おうということで、それを木炭にし、炭を高温で熱し、可燃性ガス(一炭化酸素ガス)を出して、発電をおこすことです。
昔の木炭自動車と同じ仕組みです。
木炭を燃やすと二酸化炭素が発生しますが、
地球温暖化の原因になりませんか。
原料が木材なので、循環します。木を植えれば、二酸化炭素を吸収して成長し、その木材を燃料として使用すれば、二酸北炭素は排出されるが、その排出された二酸化炭素は新たに植林された森林に吸収・固定されるので、単純計算すれぱ大気中に排出される二酸化炭素はプラスマイナスゼロになるのである。
具体的にはどんな取り組みがスタートしているのですか。
森林発電もそうですが、木炭自動車の製作、木を植えること、水質浄化、炭の利用などです。炭は燃料だけでなく、多元的に使用するためのに炭を利用した水質浄化も考えています。
エコペットとは?
 ペットボトルを再生して作った繊維やリサイクルに配慮して作られたペットボトルそのものを指してこう呼んでいます。
  環境に優しい動物のことではありません、念のため。
このプロジェクトはどのような方が参加して行なっているのですか。
滋賀県の色んなところでボランティアを公募しています。
このプロジェクトは、一般の方にも理解していただきたいのでみなさんにお願いして全てボランティアで行なっています。
滋賀県民以外の方でも参加は可能です。
滋賀県の森林発電プロジェクトの詳しいことが知りたい方は?
インターネットのホームページ上でも情報を公開しております。
あとは、広報の関係を通じても提供しております。
お問合せ先は、滋賀県 彦根県事務所 林業課 森林発電プロジェクト
0749−27−2217まで
自然環境の循環で、森林を発電のためのエネルギーとして利用する。それは、自然を大事にむだなく、そして有効に利用するということ。きっと大切なのでことなのではないでしょうか。
自然の偉大な力に感動しますね。 。

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