今回は兵庫県と愛媛県の旅の第2弾をお届けする。
兵庫県でお手伝い中の正門と末澤と佐野。地元の人たちとふれ合えるお手伝いスポットが書かれた4枚のカードの中から、「Help me!Very busyな〇〇〇農家」というカードを引く。
Aぇ! groupに助けを求めたのは、加西市のトマト農家さん。国内最高品質の証である農林水産大臣賞を3度も受賞したトマトを育てている。トマトを食べた3人はフルーツのような甘さにびっくり!そんなトマト農家さんが番組に助けを求めてきたのだ。というのも、今はトマトの最盛期で、一家は1日の3分の2以上の時間をトマトの収穫や袋詰め作業に追われるほどの忙しさ。生きているのが精いっぱいで、「トマトを嫌いになりそう」と吐露する。
「おいしい料理を作って元気づけてほしい」という農家さんのため、3人は絶品のトマト料理作りに挑む。農家さん一家が作業をしている間に、ご自宅のキッチンで調理を開始。しかし、料理には不安があり、料理研究家の先生にアドバイスしてもらう。3人が料理を作り始めると、冷蔵庫にある数々の調味料の賞味期限切れが発覚。改めて「めっちゃ、忙しいんやな」と納得!?和気あいあいで調理を進める3人は、どんな料理を完成させるのか?そして、トマト農家さんは、再びトマトを好きになってくれるのか!?
愛媛県でお手伝い中のリチャードと小島は「全国から集う!日本唯一〇〇〇部」というカードを引き、大洲市にある愛媛県立長浜高校に到着する。出迎えてくれたのは、日本唯一の“水族館部”の部員たち。なんと、彼らは部活動として水族館を運営しているという。これには2人も「すごい!」と仰天する。
日本全国から集まっている部員は現在108人。彼らをまとめる部長が校内にある水族館を案内してくれる。マダコの水槽では沖縄から来たタコ担当の生徒が解説。動物好きのリチャードは、「めっちゃ可愛いやん」とマダコの餌やりを体験する。一方、ウツボの水槽ではグンと伸び上がったウツボの姿に「かっこいい!」と小島が声を上げると、「わかってらっしゃる!」とウツボ担当が嬉しそうな笑顔に。学校の中庭には大きな魚や規模の大きい水槽が展示されており、プールではハマチが輪くぐりの芸を披露!?さらに、生きた化石といわれるカブトガニとのふれあいも楽しむ。
水族館を満喫し、部員たちと話したリチャードと小島は、部長が部員たちから尊敬され、愛され、頼りにされていることを知る。大勢の部員をまとめる部長は、担当する水槽以外にも、スケジュール管理や後輩のお世話までこなす。そんな部長に「照れくさくて言葉にできない想いを伝えたい」という部員たち。そこで、2人は部員たちが部長へ感謝の気持ちを伝えるサプライズをお手伝い。どんなサプライズを仕掛けるのか?