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  • 福士蒼汰

主演:福士蒼汰

久米くめ真和まさかず

33歳の売れない脚本家。独身で、彼女もいないのは、真和が基本的に「3回会った女性とは連絡を絶つ」と決めているから。 心から人を愛することからも、愛されることからも逃げているため「愛がない男」と呼ばれている 。

Q.今作の出演が決まった際の感想は?
数々の名作を生み出されてきた脚本家の遊川和彦さんとご一緒できることを、大変光栄に感じています。一筋縄ではいかない作品になると思いますが、アラサーの男女7人が繰り広げる群像劇が楽しみでなりません。
Q.演じられる真和は「愛のない男」という役柄ですが、どういったところを意識して演じたいですか。
真和については役を演じながら得られる感覚も多いと思うので、その場に流れる空気を大切に感じ取って演じたいと思います。同世代だからこそ覚える共感と、真和の独特な人柄を表現できればと思います。
Q.視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
アラサー男女が持つ人生観や結婚観があまりにリアルで、今一番“心”に突き刺さる作品になると信じています。これから30代になる人、今30代の人、そして30代を経験された人、それぞれのアングルから見て感じていただけるよう全力を尽くします。僕自身も、これからどんな作品に成長していくのか楽しみです。
  • 岡崎紗絵

岡崎紗絵

今村いまむら絵里加えりか

会社を辞めブックカフェを経営する31歳。結婚への焦りも憧れも抱くことなく、男性経験のないまま30歳を過ぎ「今更、大恋愛って感じでもない」と、一生独身でもいいと思い始めている。

Q.今作の出演が決まった際の感想は?
お話を頂いた時は驚きと緊張と嬉しさが入り混じった感情になりました。
身も心も引き締まります。
ヒロインという大役を任せて頂けるからには精一杯頑張ろうと思います。
Q.演じられる絵里加について、どういったところを意識して演じたいですか。
脚本を読んで絵里加は、恋愛や家族のことをどこか自分と切り離して諦めて「一人で生きよう」と決めたように感じました。
きっとその強い決心があっても人間はもろく弱い生き物で、そんな絵里加の揺れ動く感情や心情の変化を丁寧に演じさせて頂ければと思います。
Q.視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
SNSによって人と人が直接的に繋がらなくても生きていけるようになってきた時代に心の繋がりはとても素敵なことなのだと改めて思い直し感じることのできる温かい作品になればいいなと思います。
葛藤や抱えている想いがそれぞれにあるけれど、とても魅力的な登場人物たち。
共感する部分も多いかと思うので、ぜひ楽しんで観て頂きたいです。
  • 本郷奏多

本郷奏多

淵上ふちがみ多聞たもん

真和の高校の同級生で現在は一流食品会社の企画開発部に勤務。
爽やかな笑顔と柔らかな物腰で、女性からの好感度は決して低くないが、女性と付き合ったことが一度もない。相手に合わせすぎて恋愛まで発展しない「自分(I)がない男」

Q.今作の出演が決まった際の感想は?
恋愛というものにメリットをあまり感じていない点が、自分と似ていると感じました。役の年齢と自分の年齢も同じですし、多聞という等身大のキャラクターを組み立てていきたいです。
Q.演じられる多聞について、どういったところを意識して演じたいですか。
物事を合理的に考えるので、恋愛というものは面倒でコスパが悪いものと考えている多聞。そういう若者は現代においてそれなりに多いと思うので、自然体で演じたいと思います。
Q.今回の多聞は自分(=I)がない役ですが、「自分がないなあ」と感じた瞬間はありますか?
食べ物に興味がないので、「何が食べたい?」と聞かれた時に心の底から「なんでもいい」と答えてしまいます。少しでいいので今後食に興味が出てきたら嬉しいです。
Q.視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
性格や考え方が全然違う男女達の恋愛群像劇です。それぞれ色々な悩みを抱えていたりと、同世代の方には特に感情移入して観ていただけると思います。是非楽しみにしていてください。
  • 成海璃子

成海璃子

冨田とみたしおり

多聞と同じ食品会社に勤める29歳。真面目でなんでもテキパキとこなし、上には重宝がられ、下には頼られ、やらなくてもいい事まで背負い込んできた結果、結婚を考える余裕がない。

Q.今作の出演が決まった際の感想は?
今回は男女7人の群像劇という事ですが、初めてご一緒させて頂く共演者の方々ばかりなので、緊張もありますが新鮮な気持ちで楽しく撮影ができたらいいと思いました。
Q.演じられる栞について、どういったところを意識して演じたいですか。
常に一生懸命で頑張りすぎてしまう人なのですが、時には感情的に本音をぶちまけてしまう。そんな不器用さも愛しながら演じていきたいと思います。
Q.視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
男女7人の恋愛模様がドキュメンタリーの様にリアルで、様々な人に共感していただける作品になっているかと思います。週末の夜は是非お友達や大切な人と語り合いながら、楽しんで見ていただけると嬉しいです。
  • 前田公輝

前田公輝

ごう雄馬ゆうま

真和の高校の同級生で現在は交番勤務の警察官。昔から「愛にあふれる男」を自認しており、早く結婚したいという願望から、出会った女性を自分都合で“運命の人”と思い込み、相手の本質を見ようとしない悪癖がある。「見る目(eye)がない男」と揶揄されている。

Q.今作の出演が決まった際の感想は?
遊川さんの脚本を15年ぶりに演じさせて頂くこととても嬉しかったです。
現代、同年代ならではの葛藤 選択に活力を感じ取って頂けるよう頑張ります。
Q.演じられる雄馬について、どういったところを意識して演じたいですか。
ユーマの語源はUMAから取られたみたいでこの世代には珍しく落ち着きがなく奇跡的に生きてこられた純粋な人です。物語の中でもユウマの積極性 愛への暑苦しさ 明るさがあることによって物語が運ばれる部分、また気楽に観ることが出来る空気感を担う部分が多々あると思いますので、腰の重いキャラクター達がユウマなら動いてしまうという人物を生きられるように憎めない人柄を準備します。
Q.今回の雄馬は見る目(=eye)のない役ですが、「見る目がないなあ」と感じた瞬間はありますか?
先日、床暖に袋に入った状態のグミを置いてしまって袋の上から触ってみたらしっかり溶けていて中を見たら全部くっついてしまっていた時「床暖でグミが溶けることを事前に察知できないなんて、、なんて見る目がないんだろう」と感じていました。・・・笑
Q.視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
SNSで誰でも繋がれるからこそ目で心で自らで選択した現実的な繋がりがどれほど充実感に結びつくことかを感じて頂ける作品です。
キャラクターの心の機微を感じとって頂きながら没入して頂き、多角的に物語を捉えてもらえるように撮影に励みます。楽しみに待っていてくだされば嬉しいです!よろしくお願いします。
  • 深川麻衣

深川麻衣

近藤こんどう奈美なみ

区役所の戸籍課に勤め婚姻届を提出しに来るカップルと毎日対面し、「お幸せに」と笑顔を作る内心で、自分はいつ結婚できるのかという不安と、強い焦りを抱いている。

Q.今作の出演が決まった際の感想は?
今まで数々の素晴らしい作品を生み出されてきた、脚本家の遊川さんと今回ご一緒できることをとても嬉しく光栄に思います。これからどう物語が進んでいくのか、既に続きが気になって次の話の台本が届くのが待ち遠しいです。
Q.演じられる奈美について、どういったところを意識して演じたいですか。
奈美は自分に自信がなく、なかなか積極的に恋愛に踏み出せずにいますが、結婚への強い気持ちや憧れは人一倍持っていて、とにかく何事にも素直で真っすぐな女性です。
私自身、奈美を演じられることを楽しみながら、奈美って◯◯な人。とキャッチコピーのように言動を当てはめるのではなく、1人の人間としての様々な一面を表現していけたらと思います。
Q.“アイのない恋人たち”というタイトルですが、ご自身で「○○にはアイがあるなあ!」と感じることはありますか?
ご飯にはアイがあります!美味しいものを食べている瞬間が本当に大好きです。
ご飯への愛は無償の愛ですね。1回1回、今日は何を食べようかなぁと考える時間も楽しいです。
Q.視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
登場人物みんながそれぞれひっそりと孤独を抱えながら、不器用に生きています。そんな人達が集まることで少しずつ化学反応が起きていきます。
どんな世代の方が見ても、胸がキュッとなる苦しさや愛おしさ、懐かしさが散りばめられたドラマになっていると思います。
日曜日の夜、皆さんにとって心安らげる時間になりますように。
  • 佐々木希

佐々木希

稲葉いなばあい

真和の高校の同級生で、初恋相手。高校時代は学校のマドンナ的存在で、ピアニストを目指していたが、現在は当時の輝きはなく、恋と酒に溺れる日々を送っている。

Q.今作の出演が決まった際の感想は?
台本を読ませていただき、人間味の溢れる男女7人の群像劇がとても面白く、その中の1人「愛」という素敵な役を頂けたことが嬉しかったです。
久しぶりのお芝居の現場で緊張もありましたが、早く撮影現場に入りたいという気持ちが強かったです。
スタッフの皆様や共演者の方々とみんなで作品を作っていけることを、今から楽しみにしています。
Q.演じられる愛について、どういったところを意識して演じたいですか。
過去の苦労や失敗で、どう生きていけばいいのか葛藤する孤独な姿と、心の闇を隠すために人一倍明るく振る舞う姿を丁寧に演じ、その時、一瞬一瞬の感情を大切にしたいと思います。
Q.“アイのない恋人たち”というタイトルですが、ご自身で「○○にはアイがあるなあ!」と感じることはありますか?
自分で感じること…なんでしょうかね(笑)普通のことですが、子供へのアイは無償です。
喧嘩もしますが、寝ている所を見ていると、あと何年こうしていられるのだろうと寂しさも込み上げてきます。早すぎますが。(笑)
あとはナチュラルワインに対してもアイがあります。時間が出来たらワイナリー巡りがしたいです!
Q.演じられる愛は、高校時代マドンナ的存在でしたが、学生時代に憧れていた存在は?
浜崎あゆみさんや安室奈美恵さんです!お二人は私の青春です。
Q.視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
男女7人それぞれが、孤独を抱え、もがきながらもアイに支えられて前に進む姿を、是非見届けていただけたらと思います。
きっと7人の言葉や行動に共感していただけると思います。

脚本:遊川和彦

この物語に登場するのは、恋愛偏差値の低い人ばかりです。
人を愛することから逃げていたり、誰にも受け入れてもらえなかったり、恋愛する余裕がなかったり、一人でいる方が楽だと思ったり、そもそも恋愛経験が全くなかったり…。
そんなアラサーの男女が、過去と将来の自分に想いをはせ、孤立感と戦いながら、不器用に、でも懸命に生きていきます。ぼくは今、彼らが愛おしくてなりません。
「大奥」の福士蒼汰さんは、本当に素晴らしかった。
この作品が負けないくらい、彼にとっての新境地になれば。