今回は、野性爆弾・くっきー！とピース・又吉、芸術肌の芸人たちが「日本の中のイタリア」を巡る1時間相席旅スペシャル。

京都府の北部にある伊根町は、“日本のベネチア”の異名を持つ港町。外国人観光客増加率は関西一で、海外からも注目されている。そんな町にやって来たのは、番組2回目の出演となる野性爆弾のくっきー！。ド派手な登場をするも千鳥は「意外とちゃんとしている」「言葉は悪いが交流は上手」と期待を寄せる。

漁業が盛んな伊根町では、町の多くの人が船を所有しており、1階が船のガレージになっている家が多い。車よりも船のほうが便利なため、海上タクシーもあり、それが“日本のベネチア”といわれる所以だ。海上タクシーに乗りながら、海と一番近い町の生活や、地元の観光スポットを相席によって解き明かしていく。

一方、大分県津久見市にある、およそ800人が暮らす保戸島におりたったのはピース・又吉。島の斜面に沿って民家が所狭しと建ち並ぶ様は、まるで地中海の港町のようで“日本のナポリ”と呼ばれている町だ。3作目の自著「人間」を朗読しながら登場するピース・又吉に驚き、「こいつはスタジオ対談男なのよ」「太陽の下を歩き回る男じゃない！」と、くっきー！と違って不安を露わにする千鳥。

しかし、人見知りの又吉が港に一人佇むお父さんに話しかけてみると、これが奇跡の出会いとなり…「史上最高傑作！」「又吉の次回作のタイトルになるんじゃない？」と千鳥が大絶賛の名作が誕生する！