今週は、長州力も恐れた伝説の格闘王、前田日明と、明石家さんまをはじめ大物芸人と共演する実力派アナウンサーの久代萌美の相席旅をお届けする。

“格闘王”と呼ばれた元レスラーの前田日明。長州力の顔の骨を砕き、新日本プロレスを追放された超武闘派だ。そんな前田が相席するためにやって来たのは東京湾に面した千葉県富津市。しかし、前田が現れるやいなや、「この人はホンマにヤバい」「今日はもう（ボタンを）押しません」と、千鳥も震え上がる！

「20年ほど前はこの近辺でよく遊んでいた」という前田は富津を散策。海を眺めていた若い女の子たちと仲良く写真を撮る姿は、武闘派ではなく、まるでお父さん。180度イメージを変える相席旅を繰り広げる。食事処を訪ね、富津名物のあなごが乗った“はかりめ丼”を食べるが、期待の食レポで前代未聞の珍事。また、和菓子屋さんを見つけると、「お酒をやめたら甘いものが大好きになった」と意外な一面も明かし、バカガイを模した人気商品の「バカ最中」にご満悦。さらに、富津は「フンチ」と呼ばれる小さなクモを戦わせる伝統的な遊びがあると聞き、クモの格闘技を観戦する。

一方、今年3月にフジテレビを退社し、吉本興業の所属になったフリーアナウンサーの久代萌美。福岡県みやま市にやって来た彼女は局アナから解放され、オープニングからマイペース。千鳥から「このままじゃ山田菜々以来の何もない女になってしまう」と危惧される！

街を散策すると、老舗のかまぼこ屋さんを発見。体に優しい名物の古式かまぼこは手作りされており、久代はかまぼこ作りを体験する。また、日本に3軒しかない線香花火の製造所へ。すべて手作業で作られる繊細な線香花火。「関西と関東では違いがある」と聞き、東西の線香花火を比べて楽しむ。福岡名物のモツ煮込みを食べに専門店を訪れると、地元の家族と相席。中学2年生の男の子からキレッキレの“ひょっとこ踊り”を披露してもらった後に、久代も挑戦すると…明石家さんまや松本人志から寵愛を受けた何もない女が、千鳥大絶賛のスターに変貌する！？