今週は、まだまだ余韻冷めやらぬWBC日本優勝を祝して、昨年引退したばかりの元プロ野球選手の相席旅をお届けする。

京都府宮津市は“海の京都”を代表する街。観光名所として有名な日本三景のひとつ、天橋立に現れた1人目の元プロ野球選手は、“超人”の愛称で親しまれた糸井嘉男。その身体能力の高さから“超人”と呼ばれ、阪神タイガースを最後に現役を引退した。「ここは地元で、京都府文化観光大使を務めている」という糸井。今回の相席旅は糸井が考えたプランで進行する。

冒頭から、「ヌートバーです」とボケながら、地元でのびのびとロケを楽しむ糸井。知り合いとすれ違ったり、友人のお母さんから智恩寺の参道名物、知恵の餅を買ったり、高校時代の通学路を歩いて懐かしがるなど、ロケは地元感満載。同級生の女性が駅長をしている道の駅では、ご当地グルメの宮津カレー焼きそばを食べながら、2人で糸井の豪快なエピソードで盛り上がり、プチ同窓会！？

さらに、中学時代に一緒に野球をしていた先輩に会いに、先輩が営む鉄板焼きの店へ。先輩から、引退や今後について聞かれた糸井が心境を明かす。

もうひとりの元プロ野球選手がやって来たのは、江戸時代には宿場町として栄えた神奈川県小田原市。かまぼこが美味しいことで知られるこの街に現れたのは、杉谷拳士だ。2008年、北海道日本ハムファイターズに入団し、昨年、14年にわたる現役生活を終えた。

愛らしいキャラで多くのファンに愛された杉谷は、「ずっと待ってました」と番組から声がかかるのを待っていたらしい。冒頭から“超人”糸井の小噺を披露するなど、話し上手で千鳥を感心させる。

小田原城の近辺を散策すると、偶然、覗いたeスポーツの教室で、小田原eスポーツアンバサダーを務めるTIMと遭遇。駅前を散策していると、プリンセスマジックをしているというマジシャンと出会い、彼女に誘われ、ストリートマジックショーに参加する！個性的なプリンセスから「もっとスゴい人がいる」と紹介されて訪ねると、千鳥も「この人はヤバい…」とドン引きする鍛練家だった！杉谷が体を張ったロケに果敢に挑む！