昨年末に開催された漫才頂上決戦「M-1グランプリ2023」。令和ロマンが激戦を制し、第19代王者に輝いた。その舞台でしのぎを削った「M-1」ファイナリストたちが、“漫才”ではなく、“ロケ”で激突するロケ頂上決戦「街ブラ-1グランプリ2024」が開催中。中盤戦の今回は、3組の街ブラロケをお届けする。

優勝した令和ロマン以外の9組が、コンビのどちらかの地元でロケを行い、街ブラロケのおもしろさを競い合う「街ブラ-1グランプリ」。千鳥が審査し、ノブと大悟がそれぞれ100点満点で採点、合計200点満点で勝敗を決定する。9組のVTRの順番は、「M-1」に倣って“笑神籤”ならぬ、ロケの神籤“ロ神籤”を千鳥が引いて決定する。

前半戦では、シシガシラが脇田の生まれ故郷、鹿児島県霧島市でロケ。「M-1」決勝では9位に終わった彼らだが、ロケではまさかの笑いの神様が舞い降りて、トップバッターにもかかわらず、高得点を叩き出した。

また、「M-1」決勝で“笑神籤プレゼンター”の巨人・岡本選手にサインをねだったことで周囲を仰天させたダンビラムーチョ。張本人の大原の故郷、山梨県甲府市でもそれをネタにしてギャグを連発。彼らが「一番お世話になっている」と感謝する髭男爵の山田ルイ53世と相席した。

2年連続出場のカベポスターは、浜田の地元、大阪市阿倍野区へ。ロケでも完璧なボケとツッコミを見せた安定のカベポスターが暫定1位となった。

中盤戦の3組が登場する今回は、衝撃と感動と摩訶不思議なハプニングが入り乱れるロケの連続！千鳥が採点に悩みまくるハイレベルな戦いが展開する！