昨年末に開催された漫才頂上決戦「M-1グランプリ2023」。その舞台でしのぎを削った「M-1」ファイナリストたちが、“漫才”ではなく、“ロケ”で激突するのが、ロケ頂上決戦「街ブラ-1グランプリ2024」。前回、前々回と2週にわたり放送してきたが、いよいよ今回、「街ブラ-1グランプリ」の王者が決定する。

優勝した令和ロマン以外の9組が、コンビのどちらかの地元でロケを行い、街ブラロケのおもしろさを競い合う「街ブラ-1グランプリ」。千鳥が審査し、ノブと大悟がそれぞれ100点満点で採点、合計200点満点で勝敗を決定する。9組のVTRの順番は、「M-1」に倣って“笑神籤”ならぬ、ロケの神籤“ロ神籤”を千鳥が引いて決定する。

前半戦と中盤戦では、「M-1」決勝では9位に終わったものの、ロケでは“笑いの神様”が降臨し、トップバッターにもかかわらず高得点を叩き出したシシガシラや、「M-1」決勝で“笑神籤プレゼンター”の巨人・岡本選手にサインをねだったことで周囲を仰天させた出来事をロケでネタに昇華させたダンビラムーチョ、完璧なボケとツッコミを見せ、安定感抜群のロケで千鳥を感心させた2年連続出場のカベポスター、ボケ担当の新山の地元で思い出の地を巡るはずが、衝撃の展開を見せたさや香、「M-1」決勝では最下位ながら、「借りを返す」と挑み、感動の嵐で見事に借りを返したくらげ、オープニングからボケたおし、最後にまさかの種明かしで千鳥を仰天させたヤーレンズが登場し、ハイレベルな戦いを繰り広げた。

最終戦は、モグライダー、真空ジェシカ、マユリカが登場。2022年に行われた「マセキ-1グランプリ」でともしげが優勝し、2冠を狙うモグライダーは、ともしげが20歳まで暮らした埼玉県飯能市で思い出巡り。ともしげにお笑いを教えた初代相方と相席する！

前回、家族をテーマにした上質なロケで優勝した真空ジェシカ。昨年に引き続き、ガクの故郷の横浜市で、今回は兄との距離を縮めていくが、兄は強烈な個性の持ち主で…！前回以上に“真空ジェシカワールド”を炸裂させる！

マユリカは、2人が生まれた神戸市井吹台でロケ。「ここには何もない」と、ロケに不安を感じた二人は中谷のお父さんを助っ人に呼ぶ。子供の頃に遊んだ公園で、3人で遊び始めるが…！？これまでのロケとは異なる、ロケの新たな手法に千鳥の採点は…！？

漫才とはまったく違うロケの醍醐味が炸裂した今大会。はたして、「街ブラ-1グランプリ」の王者に輝くのは、どのコンビなのか！？