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今回は「ABCお笑いグランプリ」歴代王者の素顔に迫る「ABCお笑いグランプリ王者相席」をお届けする。

豊かな自然に囲まれた福井県大飯郡おおい町にやって来たのは、2011年に「ABCお笑い新人グランプリ」で最優秀新人賞を獲得したウーマンラッシュアワーの中川パラダイス。2013年には「THE MANZAI」の王者に輝き、ブレイク。注目される存在だったが、昨年、相方の村本が突如、渡米。ニューヨークで活動を始めた。

残された中川は月収が100万円から3万円に激減。現在は歌舞伎町でグラビアアイドルなどエンタメに携わるスタッフが働くスナックを経営している。そんな自身の現状や村本との懐かしい思い出を語りながら「村本のお母さんに会いたい」と連絡を取る。実は、村本と中川は家族ぐるみの付き合いだった。久しぶりの再会に「あの子も心配やけど、パラダイスのほうが心配。ごめんな」と話す村本の母がまさかの行動に！？

村本の実家で村本の母と相席すると、母の口から知られざる事実が語られる。それはパラダイスの母のこと。実は、パラダイスの母はひそかに「息子のことずっと頼むで」と村本にお願いしていた。それに対して村本は「わかった。絶対にひとりにはさせない」と約束していた。しかし、村本は単身での渡米を決断。村本の母は「その頃からパラダイスの母と連絡が取れなくなってしまった。絶対怒ってるわ…」と苦しい胸中を明かす。その事実を聞いたパラダイスは、“あるサプライズ”を仕掛ける！

さらに、3年前に亡くなった村本の父のお墓参りへ。「村本とお父さんはいつもケンカしてた。村本より僕と気が合ってたかな」と、息子のように可愛がってくれた村本の父の墓石の前で相方への思いを語りだす。パラダイスの知られざる一面にふれた千鳥は…！

もうひとりの王者がやって来たのは兵庫県伊丹市。この街で暮らすのは、芸歴44年、とんねるずと同期のちゃらんぽらん冨好だ。1985年に最優秀新人賞を獲得し、「お笑いスター誕生」ではトーナメントを勝ち抜き優勝するなど大活躍だった。

そんな冨好は「1985年グランプリ、今は誰も知らんぷり」とオープニングから絶好調！昆陽池公園で日課の10キロランニングをし、海鮮の美味しいお店でランチタイム。地元の方と相席し、“東進ハイスクールの村瀬先生が餃子の王将の店員だったら”というニッチなものまねを披露する！

かつてコーチをしていた少年野球チームの練習場へ。実は、富好は西武ライオンズを応援するTikTokの動画が大バズリし、少年球児たちにはTikTokerとして知られている。子供たちを久しぶりに熱血指導した後は、宝塚にある次男が営むカフェへ。テレビでの親子初共演に嬉しそうな冨好。そんな父と息子が明かすドラマのような親子秘話に千鳥が仰天する！