放送内容

京都中央信用金庫ロゴ ― 京都中央信用金庫 ―

昭和15年に創業した「京都中央信用金庫」。長年、京都の活性化に力を注ぎ、絶大な信頼を得ているこの信用金庫が、お客さんに信頼されるために行っていると取り組みとは?さらに職員の人間力を高めるための「職員研修」とは。「お客様第一」、この信用金庫で働く人たちが抱くアフォリズムとは…。

【第1話】2017年2月20日(月)24:24〜

お客様を全力でサポートする

  • 京都中央信用金庫 大宮寺ノ内支店の写真です京都中央信用金庫 大宮寺ノ内支店
  • 支店長代理 山本伸吾さんの写真です支店長代理 山本伸吾さん
  • 融資を担当した宿泊施設の写真です融資を担当した宿泊施設
  • 京都の活性化の一助となれば(イメージ写真です)京都の活性化の一助となれば

長年、地元・京都の活性化に力を注いでいる「京都中央信用金庫」。京都の街に根ざした取り組みのひとつが、京町家専用の「住宅ローン」や「ビジネスローン」の販売です。
大宮寺ノ内支店の山本さんは、昨年4月に開業した宿泊施設の融資を担当しました。空き家だった京町家を改装した宿泊施設。町家は建物が非常に古いため、資産価値としては低くなりがちなのですが、お客さんの熱意を感じ、なんとか応援をしたいという思いから融資に至ったのだそう。
山本さんは言います。ただ融資をするだけではなく、いかに、お客さんに寄り添うことができるか、「お客様を第一に考え、全力でサポートすることが大切なのだ」と。さらに、お客さんに融資をすることで、間接的に町家の保存の一助にもなる。それが京都の街の活性化につながっていくと考えているのです。
ここには、京都を元気にするプロフェッショナルがいます。

【第2話】2017年2月21日(火)24:24〜

オーダーメイド型のサポートが必要

地元京都で絶大な信頼を得る「京都中央信用金庫」は、今、海外に向かって、その翼を広げようとしています。東洋の真珠と言われ、今なお発展を続ける香港。証券国際部の橋さんは、日本企業の海外進出を支援し、現地のニーズや文化などを調べる仕事を担っています。
海外進出を考えているお客さんをサポートをするのも橋さんの仕事。橋さんは今、京都の食品会社の依頼を受け、『抹茶のアイス』が、香港で受け入れられるかを調べています。
現地のニーズを肌で感じ、これから先、何が流行るかを見極め、様々なお客さんのニーズに対応することが大切だと感じている橋さん。それぞれの企業にあった『オーダーメイド型のサポートが必要』だと言います。様々な業種や企業規模のお客さんに、臨機応変な対応をしていく必要があるのだと。
ここには、京都の魅力を世界に発信するプロフェッショナルがいます。

  • 香港でも事業展開(イメージ写真です)香港でも事業展開
  • 証券国際部 橋将文さんの写真です証券国際部 係長 橋将文さん
  • 日本企業の海外進出をサポート(イメージ写真です)日本企業の海外進出をサポート
  • 現地のニーズを肌で感じ、お客さんの要望に対応(イメージ写真です)現地のニーズを肌で感じ、お客さんの要望に対応

【第3話】2017年2月22日(水)24:24〜

感謝の気持ちを忘れない

  • 京都中央信用金庫 高槻支店の写真です京都中央信用金庫 高槻支店
  • 融資・渉外担当 西田笑衣さんの写真です融資・渉外担当 西田笑衣さん
  • 女性が働きやすい職場(イメージ写真です)女性が働きやすい職場
  • お客さんとのふれあいが活力の源(イメージ写真です)お客さんとのふれあいが活力の源

京都に本店を置く、「京都中央信用金庫」は、女性が働きやすい職場として、注目されてます。高槻支店の西田さんもその1人。西田さんは「渉外係」として、取引先の企業や個人のお宅を訪問、融資や様々なサービスの提案を行っています。多い日で1日に20件もの取引先をたずねることも。
肉体的にもハードな部署の中で、女性の西田さんが頑張れるのは、お客様とのふれあいがあるから。『西田さんだから』と言って契約して頂ける瞬間にとてもやりがいを感じる、と言います。
そんな西田さんは、一児の母。「仕事と家庭」その両立の難しさに何度も諦めそうになったと言います。子どもが入院したときも、諦めそうになる中、支店の仲間の助けで乗り越える事ができたそう。そんな西田さんが常に心がけているのは「感謝の気持ちを忘れない」ということ。お客さんからも、『がんばって、やめないで』と励ましの声をもらうという西田さん。「やめずに良かったと思うし、これからもお客様のために、仕事を頑張っていこう」と思っています。
ここには、心と心をつなぐ、プロフェッショナルがいます。

【第4話】2017年2月23日(木)24:24〜

まずは職員が笑顔にならないといけない

京都市下京区に本店を置く「京都中央信用金庫」。この信用金庫では「人間力」を高める為に、工夫を凝らした様々な職員研修が行われています。
例えば、先輩職員がお客様役となり、あいさつや営業の仕方を観察し、改善点を厳しく指導する「若手職員の実践研修」。ただ座って講義を聞くだけでは身にならないと、始められたもの。今では応募が殺到していると言います。ほかにも、禅寺での修行体験や、京都の伝統文化を学ぶ講座など、人間力の育成につながる様々な取り組みが行われています。
人事部次長の中尾さんは言います。お客様の近くでお役にたてることがうれしい、そう思ってくれる職員に成長していって欲しいのだと。そのために、まずは「職員が笑顔にならないといけない」のだと。社員全員が輝く職場、それこそが京都中央信用金庫の目指す姿なのです。
白波瀬理事長は言います。「金融環境が厳しい時代、一番大事なのは人材育成。お客様の多様なニーズにどう応えていけるかは、訓練を重ねていくことが大事である。現状に満足せず、さらにレベルを上げていく金融機関にしていきたい」と。
ここには、地域を笑顔にするプロフェッショナルたちがいました。

  • 京都中央信用金庫 本店の写真です京都中央信用金庫 本店
  • 若手職員の「実践」研修(イメージ写真です)若手職員の「実践」研修
  • 人事部 次長 中尾幸平さん人事部 次長 中尾幸平さん
  • 「人間力」を育成することが大事(イメージ写真です)「人間力」を育成することが大事
  • 理事長 白波瀬誠さんの写真です理事長 白波瀬誠さん