放送内容

新教育総合研究会株式会社
― 新教育総合研究会株式会社 ―

学習塾の「個別指導キャンパス」を運営している、新教育総合研究会株式会社。関西を中心に全国で約300教室を展開、創業から25年で塾業界に旋風を巻き起こしています。この塾の急成長の秘密は社員が同じ方向に向かって努力し続けているということ。ここで働く人たちが抱いているアフォリズムとは…。

【第1話】2018年2月26日(月)24:24〜

将来の「志の種」をまく

  • 学習塾「個別指導キャンパス」学習塾「個別指導キャンパス」
  • 教室担当 井川健司さん教室担当 井川健司さん
  • 生徒の日常生活も理解する事が大切生徒の日常生活も理解する事が大切
  • 3教室約150人分のファイルに書き込む3教室約150人分の
    ファイルに書き込む

新教育総合研究会が運営する「個別指導キャンパス」。小さな班を作り、生徒1人1人と向き合った丁寧な学習指導が魅力の学習塾です。
教室には講師の他に教室担当と呼ばれる社員が、生徒たちを見守っています。井川健司さんもその一人。生徒とコミュニケーションをとりながら、この生徒の目標は何か、その目標を達成させるためにはどういった手伝いが出来るのか、ということを常に考えています。
保護者とも面談を重ね、どんな時間割でどの講師を付けるかを考えるのも教室担当の仕事。気づいたことがあれば、生徒1人1人のファイルに書き込んでいきます。そのファイルの数は、なんと3教室で約150人分!井川さんは、成績が上がっているかどうかの確認はもちろん、部活や趣味など、生徒の日常も理解し、目標に向かって努力できているかどうかのチェックを一番大事にしていると言います。
それは、勉強だけではなく、将来の「志の種」をまくことが塾の大切な仕事だと思っているから。
井川さんは、英語を活かした仕事に就きたいと言っていた女子生徒に、留学制度の整った大学を薦めたことがあります。今、その生徒は薦めた大学の2年生になり、アメリカでの充実した生活を送っているのだそう。こんな時、井川さんは「志の種」をまけたなと思えるのだと言います。ここには、生徒1人1人の未来を見つめるプロフェッショナルがいます。

【第2話】2018年2月27日(火)24:24〜

人の役に立ちたいという想いが原動力

「個別指導キャンパス」を運営し、全国で約300教室を展開する新教育総合研究会。毎年2月、入社内定者の宿泊研修会を行っています。5日間で社会人としてのマナーや常識などを学びます。
気の抜けない日々を過ごす内定者1人1人に声をかけるのは入社4年目、人材採用課の石本さんです。石本さんは、彼らの1次面接を担当していて、全員と1度話をしているのだそう。少しでも内定者の緊張をほぐし、リラックスしてもらえるように心がけていると言います。気さくに話しかける石本さんに内定者からは「話しやすい」「一緒に働くのが楽しみ」との声も。
石本さんは言います。「新入社員に限らず私が居ることで少しでも働きやすくなるという人がもっともっと増えれば嬉しい。人の役に立ちたいという想いが原動力なのだ」と。
石本さん自身もこの会社で初めて出会った面接担当者に誠実さを感じ、一緒に働きたいと思って入社を決めました。「今後もっとそんな人を増やしていけるよう、一緒に働きたいと思ってもらえる採用担当者になれるように、自分自身を磨いていきたい」と石本さんは思いを募らせています。
この会社には若手社員の心に寄り添うプロフェッショナルがいます。

  • 内定者の宿泊研修会内定者の宿泊研修会
  • 人材採用課 石本美穂さん人材採用課 石本美穂さん
  • 内定者の緊張をほぐす内定者の緊張をほぐす
  • 若手社員の心に寄り添える担当者をめざして若手社員の心に寄り添える
    担当者をめざして

【第3話】2018年2月28日(水)24:24〜

日々の積み重ねが未来を創る

  • 新教育総合研究会新教育総合研究会
  • 管理課 課長 上村衣里さん管理課 課長 上村衣里さん
  • 女性ならではの視点は大事女性ならではの視点は大事
  • 働きやすい環境づくりをめざして働きやすい環境づくりをめざして

全国で約300教室を展開する「個別指導キャンパス」。運営会社の「新教育総合研究会」は、男性社員が多い塾業界には珍しく、女性社員の割合が多い会社です。
業界に男性が多いのは、夜遅い仕事だからだそう。しかし、本社管理課の上村さんは、女性もこの業界に向いている、といいます。子どもと接する職業のため、女性ならではの気遣いなどが生きてくるのだとか。
様々な社内業務の効率化に取り組む上村さんは、女性ばかり6人が所属する部の一人。会議では、女性ならではの視点でアイデアを出し合います。例えば、教室を効率的に暖かくするために、「窓に断熱シートや隙間テープを貼ったらどうか?」など。
上村さんが心がけているのは、塾の生徒はもちろん、働く社員にとっても快適な環境を作る、ということ。一番効率的な方法を考えて素早く実行することが大切なのだと。そして、その日々の積み重ねが未来を創るのだと感じています。
出産した社員の時短業務の導入など、女性が長く働ける環境作りも推進。働きやすい職場をつくることが、会社の未来を創ることだという上村さん。この会社には、新たなチャレンジで業務の効率化を図るプロフェッショナルがいます。

【第4話】2018年3月1日(木)24:34〜

社員全員のベクトルを揃えることが大事

大阪市北区に本社を置く「新教育総合研究会」は、学習塾「個別指導キャンパス」を運営、関西を中心に、全国で約300教室を展開しています。
大学生の時、19歳で起業した福盛訓之代表。創業から25年経った今も、教育にかける情熱は変わりません。
経営目標として掲げているのは、個別指導塾規模日本一、指導品質圧倒的日本一、顧客満足度日本一、そして社員満足度日本一。福盛代表が色々な項目で日本一と述べるのは、高い目標を定めておかないと、そこに到達しないという思いがあるから。
会社が急成長し社員数が増加する中、福盛さんは、自身の考えや思いをまとめた手帳を作って社員に配布。また、日々伝えたいことを社長通信で、一斉メールをしています。
その理由は、どういう方向で頑張って行ったら良いかを社員が共有できるようにするため。すなわち社員全員のベクトルを揃えることが大事なのだと。方向性がそろえば、教育現場は充実し、子どもたちに対しても良い波及効果があると福盛代表は考えています。
社員には強い願望を持つということ、それを実現するために誰にも負けない努力をすることが大切だと伝えている福盛代表。
これまで以上に高い倫理観を持ち、社員とともに努力して「個別指導塾日本一」という目標を必ず達成したい、と強い思いを抱いています。
ここには、教育を通じて、人を幸せにするプロフェッショナルたちがいました。

  • 新教育総合研究会が運営する「個別指導キャンパス」新教育総合研究会が運営する
    「個別指導キャンパス」
  • 代表取締役 福盛訓之さん代表取締役 福盛訓之さん
  • 代表の考えや思いをまとめた「フィロソフィ手帳」代表の考えや思いをまとめた
    「フィロソフィ手帳」
  • 社員と方向性を共有することが大切社員と方向性を共有することが大切
  • 「個別指導塾日本一」を目指して「個別指導塾日本一」を目指して