Introduction
都市伝説だと思われていた“人生を入れ替えるアプリ”スイッチマインドを巡るスリリングなストーリーで、物語のカギを握る謎の存在・アスナ役に山口もあ（ASOBISYSTEM）、同じくロイ役に松下恭子（ASOBISYSTEM）が大抜擢された。フレッシュなW主演を脇で支えるのは三戸なつめ、井本彩花、小宮璃央、工藤遥、平澤由理ら実力派俳優陣。
数奇な運命により入れ替わりを体験した後、その後の人生も入れ替わりを望むのか？それとも元の自分を選ぶのか？
3エピソード全8話で描きます。
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Story
第2話
いじめに耐え兼ね人生に絶望した高校生・日辻洋一と入れ替わった風俗店店長でチンピラの栗原は、いじめっ子たちと対決し、力で制圧する。そして日辻が彼らに脅し取られた50万円という大金の返還を求める。
一方、栗原と入れ替わった日辻は持ち前の気真面目さを発揮。風俗嬢の営業成績を精査、分析し、経営の改善に乗り出した。舎弟や風俗嬢にも丁寧に接し、店全体の士気を高めた結果、売り上げUPを達成。入れ替わる前の栗原の事を何かあった時のための出頭要員だと見下していたオーナーからも厚い信頼を得ることに成功した。
そんな中、日辻として生活していた、当の栗原はいじめっ子たちから呼び出しを受けていた。指定された場所に出向くと、そこには風俗店のチンピラ従業員の姿が。日辻をいじめていたリーダー格のクラスメートは、風俗店の従業員と繋がっていたのだ。
「おめえに立場教えねえとな！」と一気に殴り掛かって来るチンピラたち。喧嘩上等の栗原だったが、多勢に無勢。反撃も空しくリンチ状態になってしまう。口から血を流しながらも抵抗する栗原に浴びせられる暴力は次第にエスカレートしていき…。
第1話
高校生の日辻洋一は地獄のような学生生活を送っていた。教室に入ると自分の机に「死ね！」と落書きされており、机の中には嫌がらせのために何者かが入れた女性の下着が…。
困惑する日辻の様子をいじめっ子たちは動画で撮影し、ばら撒かれたくなければ金をよこせと恐喝。日辻はこれまでに50万円を巻き上げられていた。その事実を担任教諭は見てみぬふり。すべてに絶望した日辻が屋上から飛び降りようとした瞬間、入れ替わりアプリのスイッチマインドが起動する。
日辻がマッチング相手に選んだのは、風俗店店長でチンピラの栗原。天涯孤独で生きてきた栗原はすぐにカッとなる性格で、困ったら暴力に頼ってきた。そのため店長を務めるデリヘル店の経営も上手くいかない。警察のガサ入れの日も近く、オーナーからは身代わりで出頭するように命じられてしまう。踏んだり蹴ったりの日々に嫌気のさした栗原のもとに、日辻から入れ替わりの依頼が届く。
高校生の日辻に入れ替わった栗原は、さっそくいじめっ子たちを締め上げ、リーダー格の男に「今日からここ俺の席にすっから。どけ！」とビビらせる。さらにいじめを黙認していた担任教師には「先生よ、いつまで傍観してんだ？」とノートを見せつける。それはいじめられていた日辻がメモっていた被害報告書。いじめ被害を訴えたのにも関わらず、担任が何の手立ても講じてくれなかったことまで事細かに書かれていた。栗原はそのノートを教育委員会に持っていくと担任教師を脅すのだった。
Cast
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Story
第3話
モラハラ夫と倦怠期中の主婦・富沢萌々香（三戸なつめ）は、バリキャリOL・光岡亜子（工藤遥）と入れ替わったことで刺激的な日常を送っていた。上司からは信頼され、恋愛も特定の相手を決めずに自由気まま。しかし世間知らずな萌々香が優秀な亜子のようにバリバリと仕事をこなせるわけがなく、いつの間にかキャパ越え。成功を妬む部下からは仕事のミスを笑われてしまう。
そんな傷心を男で癒やそうとする萌々香だったが、三股の代償はあまりにも大きかった。仲睦まじそうに部長と夜道を歩いていると、かつてのワンナイトラブ同僚たちが襲撃。言い争っているうちに一人の男がナイフを取り出し、萌々香は腹を刺されてしまう。
目を開いた瞬間、萌々香の前には“スイッチ・マインド”を司るアスナ（山口もあ）とロイ（松下恭子）、そして亜子がいた。萌々香は「亜子さんのような生き方は私には向いていない」とマッチングの解消を申し出る。一方、萌々香と入れ替わって主婦生活に順応しているように見えた亜子も「やめます」とマッチングの無効に賛成。バリキャリとしての日々に虚しさを感じていたのは、単に忙し過ぎて心に余裕がなかったからだと気づいたのだ。
元の生活に戻った二人。例の如くモラハラ夫から「味噌汁が薄い」と言われた萌々香は、これまでのように押し黙るのではなく、笑顔で「だったら一緒に作ろう！」と提案。それに夫も照れながら「…うん」と頷くのだった。亜子もバリキャリとしての圧を捨てて部下たちと同じ目線で仕事をすることを意識。コーヒーを淹れてくれた部下に感謝し、雑談にも気軽に応じていた。萌々香と亜子はマッチングを通して、環境ではなく自分自身を変えることで幸せと充実を手に入れる事を学んだのだった。
第2話
モラハラ夫と倦怠期中の主婦・富沢萌々香は、仕事一筋のバリキャリOL・光岡亜子とマッチングに成功した。
主婦として単調な日々を送っていた萌々香は、部下や上司から信頼され、遊びの延長でイケメンサラリーマンたちと自由恋愛を謳歌する亜子の日常に「まるでスターになったみたい」と大興奮。モラハラ夫との結婚生活を振り返り「私ももっといろんな人と恋を楽しむべきだった。私は世間知らず過ぎる」と後悔する。さらに都合のいい関係を続けるイケメン同僚から「たまには亜子さんと一緒に起きて味噌汁を作りたい」などと甘い言葉をささやかれると「毎日言われたいランキング1位～！」と心の中で大喜びし、ついつい舞い上がってしまう。
一方の亜子も、出世競争や恋愛の駆け引きとは無縁の萌々香の主婦生活に安らぎを感じていた。夫の帰りを待ち、夕食を作り、一緒のテーブルで向かい合って食事をする。尽くす特定の相手がいるという状況に、心の穴が埋まったような気持ちを得ていた。それだけにモラハラ夫からの「この味噌汁薄い」という文句も怒るどころか亜子にとっては理想的夫婦の会話に。モラハラ夫のために「私、世界一美味しいお味噌汁を作ってあげる！」と宣言し、徹夜で味噌汁研究にいそしむのだった。「絶対に美味いと言わせてやる。私は欲しいものは何でも手に入れる女だから」と不気味な笑みを浮かべながら…。
第1話
仕事一筋のバリキャリOL・光岡亜子とモラハラ夫と倦怠期中の主婦・富沢萌々香がマッチング。果たしてどのような交換人生が成立するのか。
Cast
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Story
第3話
セレブリティお嬢様の大学生・恵梨香が貧困フリーター女子・望美の人生を望んだ背景には、富豪ならではの叶わぬ恋があった。恵梨香は、望美のアルバイト先の先輩・芳樹に片想いしていたのだ。
望美の身体を利用して芳樹に近づいた恵梨香だったが、“入れ替わり”という偽りの姿を選んだことに葛藤。一方、毒親との生活に疲弊して恵梨香との入れ替わり人生を選択した望美も、辛い日々から目を背けて逃げていた自分の弱さに気づく。
そして二人は“スイッチ・マインド”を司る謎の存在アスナ（山口もあ）とロイ（松下恭子）に対して、入れ替わりの解除を申し出る。マッチングは無効となり、元の自分に戻った恵梨香と望美。恵梨香はフィアンセの正憲に別れ話を切り出し、改めて友達からスタートしたいと告げる。親に決められたレールに乗るのではなく、自分たちの気持ちを最優先して再スタートを切るために。望美も毒親との生活に別れを告げ、自立する道を模索するのだった。
第2話
毒親との生活に嫌気がさしていたフリーターの望美は、セレブリティお嬢様の大学生・恵梨香との入れ替わりに大成功する。満ち足りた日々に大満足の一方、お金持ちで婚約者もいて幸せなはずの恵梨香が入れ替わりを望んだ理由と意外な接点が明らかになる。
第1話
毒親との生活に嫌気がさしていたフリーターの望美は、都市伝説として語られている入れ替わりマッチングアプリ“スイッチマインド”にアクセスする。セレブリティお嬢様の大学生・恵梨香とのマッチングに成功した望美は、“スイッチマインド”を操る謎の存在アスナ（山口もあ）とロイ（松下恭子）から入れ替わり人生を与えられるが…
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Original
（双葉社 アクションコミックス）
Comment
山口もあ アスナ役
原作漫画を読ませていただき、アスナの魅力を映像を通してどう表現をするか沢山思案しましたが、同時にアスナを演じる事が凄く楽しみになっていました。
最初は不安な部分もありましたが、大内監督を始め、スタッフの方々とコミュニケーションを取り、沢山のお力添えのお陰で安心してアスナを演じる事ができ、演じていく中でどんどんアスナを愛おしく感じていました。
人を知り他者の人生を見ていく中でのアスナの変化、作中の全ての人がどういう運命を辿り選ぶのか。見どころが沢山ある作品です。
是非ご覧ください！
松下恭子 ロイ役
ロイ役のオファーをいただき、率直に面白そうだなと思いました。ロイはすごく自由な子で、演じ方次第で様々な表情を見せられるところに魅力を感じました。
初めて、人間ではない「意思の集合体」という役回りで、どういう言い方や感じ方になるか想像するのが楽しい反面、難しさもありましたが、意思の集合体である私たちと、人生に何か物足りなさやこんな生き方ができたらという願望を抱いた人たちがどうなっていくのか。色々な視点で楽しんでもらえる作品になっています。是非ご覧ください。
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