ビーバップ!ハイヒール

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2010年11月11日(木) 午後 11:17 ~ 深夜 0:17放送

画家の人生を狂わせた女たち ~愛の名画サスペンス

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
森はるか
岡元昇(ABCアナウンサー)

名画の裏側には私たちの測り知れない物語が隠されている。なかでも、女性をモデルにした名画には、画家とモデルの濃密な関係が秘められているものも多い。19世紀を代表するフランスの巨匠ルノワールの「ダンス三部作」と呼ばれる3つの作品は有名だが、それらにはルノアールが絵のモデルと関係を持ったことを知った妻の怒りの制裁エピソードが秘められている。そんな名画の裏側にある愛と欲望を解き明かしてくれるのが、作家の山口路子先生。美術展の企画もプロデュースするほか、画家を虜にしたミューズたちの激動の人生を掘り起こしている。今回は、山口先生が、モデルによって人生を狂わされた哀れな画家たちの壮絶な人生を紹介する。

前述のルノワールを虜にしたモデルの名はシュザンヌ・ヴァラドン。画家を志していた彼女は自分の夢をかなえるために、ルノワールだけでなく、次々と巨匠たちを踏み台にしていった。ロートレックやドガ、音楽家のサティなど、名だたる大物を渡り歩き、波乱万丈な人生を歩んだヴァラドン。だが、19世紀末には彼女に負けず劣らずの魔性の女がヨーロッパ美術界に存在した。それは、大作曲家グスタフ・マーラーの若き未亡人、アルマ・マーラー。彼女は数々の天才芸術家を虜にしたことでも知られる女性だが、そんな彼女を愛し、人生を狂わせてしまったのが、画家のオスカー・ココシュカだった。アルマの肖像画を描いたことをきっかけに親密な関係になり、求婚するが、一人前の男とは認めてもらえないココシュカ。他の男とも関係を持っていたアルマへの疑心暗鬼から彼が描いた作品とは・・・。さらに、アルマにふられたココシュカが彼女への思いを断ち切れず、思い余ってとった行動に、一同どん引き!?哀れとも思えるココシュカの奇怪な行動とは!?

ココシュカ以上に悲惨な結末を迎えたのは、“モンパルナスの王子”と呼ばれた画家のジュール・パスキン。妻がいる身でありながら、元恋人と寄りが戻り、彼女をモデルに次々と作品を描いた。奇妙な三角関係まで成立していたパスキンの衝撃的な最後に凡人チームも息を飲む!

また、イギリスの画家で詩人のロセッティは、“天使”のような存在の女性と、“娼婦”のように妖しい美貌の女性の両方を手に入れようとした男。その愚かな行為が悲劇を招く。VTRを見た江川先生は、「両方とも欲しいもんなんだよね」とポツリ。全編男と女がテーマとあって、様々な話題や意見が飛び交い、トークも白熱する!

「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「素人演技王」スペシャルバージョン。今回は、なんと素人が素人にドッキリを仕掛ける!過去に名演を見せてくれた人たちが再登場。今回も素人とは思えない恐るべき名演を披露し、スタジオは大爆笑に!

山口 路子(やまぐち みちこ)
山口 路子(やまぐち みちこ)

大学卒業後、高校の世界史講師を経て、1992年『アートサロン時間旅行』を主宰する。文筆活動として、1995年より雑誌『FRaU』(講談社)や芸術雑誌等にエッセイを連載。著書に『彼女はなぜ愛され、描かれたのか』『いい男と出会えていないあなたへ』など。2007年8月に“愛と官能の長篇小説”というキャッチが帯を飾る『女神 ミューズ』を刊行。

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