ビーバップ!ハイヒール

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2013年12月12日(木)

闘う弁護士が暴く!わるいやつらの卑劣な手口

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也、たむらけんじ
チュートリアル(徳井・福田)
吉本実憂
八塚彩美(ABCアナウンサー)

2006年に改正された貸金業法により、“ヤミ金”の被害は減少したものの、それ以降、急激に増加しているのが、投資話を口実にした「金融商品取引名目詐欺」の被害。ヤミ金融業からあぶれた“わるいやつら”が新たな手口に鞍替えしているのだ。彼らは、常に時代の流れを読み、その手口を進化させている。そして、最近、問題になっているのが、お金のない人を狙い、骨の髄までしゃぶりつくす「貧困ビジネス」だ。ホームレスに目をつけ、生活保護費を狙う「囲い屋」や、敷金礼金を1円も払わずに部屋を借りられる“ゼロゼロ物件”を悪用した事件など、社会的弱者にまで彼らの魔の手は伸びている。そんな弱者を守るため、わるいやつらと闘い続けるのが弁護士の宇都宮健児先生。ヤミ金およそ6万6000社を摘発し、“闘う弁護士”として知られる宇都宮先生が、巧妙に進化する、わるいやつらの最新の手口を暴く!

善良な市民をはじめ、不況続きで増加した生活困窮者まで狙うわるいやつら。法律を悪用する新型のヤミ金「偽装質屋」や、多重債務者の債務整理を悪用する「整理屋と提携弁護士」のケース、さらに、生活保護受給者をターゲットに多額の医療報酬を狙い、病院まで囲い込んだ極悪の貧困ビジネスなど、恐るべき実態と手口を取り上げる。

ヤミ金融業者の撲滅に奮闘し、その結果、“闘う弁護士”と呼ばれるようになった宇都宮先生。そんな先生が、摘発された“ヤミ金の帝王”から、「取られたお金を被害者の元に取り返す」と決意し、様々な壁にぶつかりながらも、法を変え、世界まで動かした執念の闘いを紹介。スタジオの一同も、宇都宮先生の不屈の精神と前代未聞の挑戦に感嘆の声を上げる!

また、最近、問題になっている事件の手口と実態をクイズ形式で紹介する。

「ハテナの自由研究」は、たむらけんじの「夫婦スッキリさせまSHOW」。面と向かっては言いにくい夫婦の本音をビデオレターで伝えてもらい、スッキリ してもらおうという企画。なかでも、「私をまったく見てくれない」という妻からの衝撃告白に夫は呆然!?スタジオの一同も仰天する!

宇都宮 健児(うつのみや けんじ)

宇都宮 健児(うつのみや けんじ)

弁護士。1946年生まれ。
東京大学在学中司法試験に合格。中退して司法修習生となり、1971年に弁護士登録。当時、余り顧みられることのなかった多重債務者の弁護を引き受ける。
そして、サラ金被害者向けに弁護士費用分割払いを初めて実践。以降、『豊田商事事件』『オレンジ共済事件』『商工ファンド事件』等数多くの事件で被害者救済のために闘う。
2012年には東京都知事選に立候補するも、猪瀬氏に負け落選。著書に『弁護士、闘う』『わるいやつら』『自己破産と借金整理法』等がある他、映画『夜逃げ屋本舗』の監修も。宮部みゆきの小説『火車』に登場する弁護士のモデルでもある。

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