ABC 女子アナ美容部

第130回

京都の、あの場所へ…♪

2017.3.24 更新 by. 八塚彩美

八塚彩美

今回も、私、八塚が、京都を訪れてきました。
しかも、思い出が詰まったあの場所へ・・・。

訪れた先は、私の母校・同志社大学。
そう、京都は「大学のまち」でもあるんです。
私が、ここ今出川キャンパスに通っていたのは、今から8年前のこと。
去年の9月、同じく同志社卒業生の父と一緒に数年ぶりに訪れました。
一部の建物は新しくなりましたが、このキャンパスの持つ落ち着いた雰囲気はそれぞれが学生だった時と変わっていなくて、親子で「懐かしいね」って話したんです。

レトロモダンな近代建築と木々が織りなす光景は、
今もとってもステキ。
母校ながら、改めて、そう感じます。
学生時代の一番の思い出といえば、やっぱり学園祭ですね。
学内の通りも屋台で埋め尽くされて、とても賑やかになるんですよ。
歌、ダンス、漫才、プロレス、仮装など何でもありました。
私の所属していた学生放送局では、
生放送のラジオを聴きながらスイーツを楽しんでもらう
ラジオカフェを出店しました。

アナウンサーとなった今、
まさか、お仕事で母校を訪ねることになるなんて・・・
何だか感慨深いです。


ところどころに、まだ、
少し梅の花の彩りが残る
キャンパス内を散策。
実は、今回、初めて中に入った
建物があります。

それが、こちらの同志社礼拝堂。
同志社の始まりは、1875年、
明治時代にさかのぼります。
ほどなくして建てられたのが、この建物。

D.C.グリーンによる設計で、
1886年6月に竣工した、
プロテスタントのレンガ造チャペルとしては
日本に現存する最古の建物なんですよ。

屋根と尖りアーチの入口を持っており、
正面中央のバラ窓、左右のアーチ窓と、
ゴシック建築の特徴があります。
1963年7月に重要文化財に
指定されているんですよ。



 



ステンドグラス越しに差し込んでくる
太陽の光は、とってもキレイ。
じっと目を閉じると、
心が安らぐのが分かります。

ここは、一般の方もご覧いただけるそうです。
詳しくは、こちらを見てくださいね。
http://www.christian-center.jp/med/

そして、今回は、特別に、
「女子会」を開いちゃいました。
というのは、ちょっと嘘で、実は、
京都の大学に通う学生さんたちで作る
「京都学生広報部」の女の子たちから、
取材を受けたのです。

場所は、同志社大学の一角にある
アマーク・ド・パラディ寒梅館」。
学生食堂のイメージを一新した、
とってもオシャレなスペースです。

パフェや紅茶をいただきながら、
なぜ、京都の大学を選んだのか?
京都での学生時代の思い出は?
アナウンサーを目指した理由は?
趣味は? などなど、
いろんなお話をさせていただきました。

私は高校生の頃から
アナウンサーのお仕事に
興味を持っていたのですが、
放送部に入ったのは
大学生になってから。

高校では弦楽部で
ヴァイオリンを弾いていたんです。

回り道をしたかもしれませんが、
大好きな音楽と関わった3年間の経験は
今の仕事にもつながるところがあります。

授業も就活も大変ですよね。
でも、大学生の皆さんには心の赴くままに、
やりたいことをやってほしいです。
などと、先輩風を吹かせる
私の話を真剣に聞いてくれました。
何か参考になったでしょうかね〜。

因みに私の所属していた
同志社学生放送局では
ランチタイムにラジオの
校内放送をしていました。
リクエスト曲をかけたり、
ラジオドラマを流したり、
楽しかったな。



今回のお話を、彼女たちが、
どんなふうに発信してくれているかは、
こちらのサイトをチェックしてみてください!

オシャレスポット北山通の、
美味しいケーキのお店。
飲み会のときには皆でたむろしがちな三条河原町など、
共通の話題で盛り上がることもでき、
本当に楽しいひとときでした。

まだまだ若い彼女たち。
京都でのかけがえのない
学生生活を通して、
たくさんの思い出を
作ってもらえるといいな。