ビフォー:現場検証 この物件が抱える問題とは…

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今回の依頼者は、神奈川県川崎市のI家。物件は、夫の父が、43年前に中古で購入した、築57年の木造二階建て。都会の住宅地で、ひと際年季を感じさせる。
現在、夫は病院内でカルテや薬剤などを運ぶメッセンジャーの仕事をしているが、25年前、スリランカに渡り、現地でエビの養殖事業を始めた。最盛期には25人の従業員を雇い、当時、従業員の食事を作っていた現地のおばさんのカレーがあまりに美味しく、日本に帰ってからも、その味が忘れられなかった。そこで、今回、夫が60歳になるのを機に、自宅をリフォームして、スリランカカレーのお店を開くことを決断。
しかし、築57年の物件は、南側に大きく傾くなど、様々な問題を抱えていた…。
I家の願いを叶えるために駆け付けたのは、「森の木の代弁者」こと、リフォームの匠、松永務。2005年の初登場から18年、今回で16軒目の物件となるベテランだ。
そして、もう一人。ご存じ、<ビフォーアフター工務店>の魔裟斗。魔裟斗が匠・松永、お笑いコンビ、尼神インターの渚親方の三人で<ビフォーアフター工務店>のチームを組んだのが、4年前。男性が一人で暮らす、かつて布団屋だった山梨県の家を、木の温もりに包まれた終の棲家に変えた(「ほぼ外で寝る家」2019年4月28日OA)。
今回、魔裟斗と絶妙なコンビネーションを見せる渚親方の姿が見られないが、はたして渚親方の出番はあるのか!?
早速、魔裟斗と匠はI家を訪問して検証。二階の洋間では、床に置いたビー玉が勢いよく転がり、南向きに大きく傾いていることが一目瞭然。家の基礎を見てみると、コンクリートがひび割れ、大きな亀裂が入っていた。
この影響で「動かないガラスの引き戸」など、家のあちこちに問題が発生。ほかにも「風呂場に、今はもう使っていないバランス釜のさびた煙突がそのまま残り、継ぎ目がはずれて、外から冷たい風が吹き込む」「洗面脱衣所が狭く、洗濯機を置くスペースがないため、トイレを挟んで反対側の台所に設置」など、自宅をカレー屋の店舗に改造するだけでも大仕事の上に、築57年ゆえの難問が立ちはだかる。
そして番組の後半には、ついに渚親方も登場し、彼女の指示で、魔裟斗は補強のための軽量鉄骨を家の中へ運ぶなど、作業にもひときわ力が入る。はたして<ビフォーアフター工務店>の三人はこの難問山積み物件をどのようにリフォームするのか?
はたして<ビフォーアフター工務店>の三人はこの難問山積み物件をどのようにリフォームするのか?

アフター:問題解決!家族の幸せを願った「匠」のアイデア

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この問題を抱えた物件に立ち上がった「匠」

この問題を抱えた物件に立ち上がった「匠」

~森の木の代弁者~
松永 務

アトリエMアーキテクツ 代表 / 一級建築士

写真:匠

自然素材を駆使して、木の温もりに包まれた心地よい家づくりを目指す。大胆さを持ちながらも落ち着いた風情を生み出し、独自の発想力を活かした店舗のリフォームにも定評がある。

今回お手伝いいただいた工務店の皆さん

今回お手伝いいただいた工務店の皆さん

株式会社田中工務店

埼玉県和光市

写真:工務店  
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